2015年12月

2015年12月17日 (木)

52歳つながり!?

blog_karasawa.png社会派ドラマから時代劇まで、あらゆる作品の「顔」となってきた名優・唐沢寿明さん。
実は小学生のときにブルース・リーにあこがれて、アクション俳優になりたいと思ったのが最初だったそうです。
16歳で映画会社のアクションクラブに所属し、ブレイクするまでの5年間はスーツアクターをやっていたのだとか。

そんな唐沢さんが「一番会いたい人」として名前を挙げたのが、
敬愛するブルース・リーが編み出した武術「ジークンドー」の正統継承者で、
岡田准一さんや福士蒼汰さんに稽古をつけていることでも知られる、武術家・中村頼永さん。

「武術家」と聞いてさぞかし豪快な方なのかと思ったら、ご本人は「整理整頓が趣味」という整理魔なのだそうで。
ブルース・リーやジークンドーの資料はもちろんのこと、
ご自身の写真も、子ども時代から現在まで年代ごとに整理し、きちんとナンバリングまでされているのでビックリ。
ガレキ処理のアルバイトをしていたときの写真があったのですが、
「いつか有名になったときのために」とわざわざ撮っておいたものなのだとか(笑)。

打ち合わせの最中、肩には黄色いヌンチャクが・・・。
ヌンチャク攻撃されるのかと思いきや、
「これ、つけたままでいいですか?このほうが落ち着くんで」と言われて、
「さすが」と感心しました!

ところで唐沢さん。
初めて大きな役を射止めたのがNHKドラマ「とっておきの青春」(1988)だったこと、
同じ年に朝ドラ「純ちゃんの応援歌」(1988)で妻・山口智子さんと運命的な出会いを果たしたこと、
大河ドラマ「利家とまつ-加賀百万石物語」(2002)では松嶋菜々子さんとともに主演を務めたことなどから、 「僕の体の半分はNHKでできている」。

そこで我々は、「とっておきの青春」で唐沢さんを抜擢したというドラマディレクターを探し出しました。
現在は「青春アドベンチャー」や「FMシアター」などオーディオドラマの演出をしている佐々木正之氏(59歳)。

blog_sasaki_702rihashitu_e.jpg

ドラマを制作するにあたり、主演の斉藤由貴さんの相手役のひとりをオーディションで選ぶことになり、
いくつかの芸能事務所から7~8人に集まってもらったのだそうです。
(ちなみに佐々木氏が立っているのが、オーディション会場となったNHK702リハーサル室)

一目見て、明らかに輝いている若者が2人。「こいつは売れるな」。
それがいずれも駆け出しの頃の唐沢さんと、伊原剛志さんだったそうです!

そのときは役柄のイメージにより合っているということで唐沢さんが選ばれたそうですが、
「現在のお2人の活躍を見るにつけ、あの時の輝きを思い出します」と、嬉しそうに語ってくれました。

唐沢さんも中村さんも同い年の52歳。
とても52歳とは思えない身体能力、同い年ならではの「昭和あるある」や「夫婦あるある」が炸裂します。お楽しみに!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:01:00 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


2015年12月04日 (金)

破天荒なマエストロと、神の手を持つ外科医の直滑降トーク!?

2s004.png井上道義さんといえば、スキンヘッドにド派手ファッション(上下とも迷彩柄のスーツとか、裏地が金色のタキシードとか!)の強烈なキャラクター。
時に物議をかもすほど斬新な企画や演出に挑むことでも知られる、「クラシック界の異端児」です。
去年咽頭癌がみつかり、半年間の過酷な闘病生活をへて、今年にカムバックを果たしたばかり。
演劇界の鬼才・野田秀樹さんとタッグを組み、発病以前から5年がかりで作り上げたという異色のオペラ「フィガロの結婚~庭師は見た!新演出」も話題です。
「じっくり話してみたい」1人として名前が挙がったのが、「神の手を持つ心臓外科医」須磨久善さんでした。

実は須磨さんには、「SWITCHインタビュー達人達」の記念すべき第1回「アントニオ猪木×天野篤(心臓外科医)」で、
インタビュー出演をお願いしたことがありました。
天皇陛下の心臓バイパス手術を執刀した天野篤さんの、お師匠さんにあたるのが須磨さんなのです。
「世界初」「日本初」の手術を次々に手がけ、心臓外科の世界をリードしてきた須磨さん。
海堂尊さんのベストセラー「チーム・バチスタの栄光」のモデルになったともいわれ、
ご本人の半生が水谷豊さん主演でドラマ化されたこともあるという、
まさに日本が誇るスーパードクター。
とても60代とは思えない、はつらつとしたオーラ、
お話も実にテンポよく面白く、その魅力的な人柄は強く印象に残っていました。

実は2人は20年来の友人。
数年前にも、「学生時代スキー部の部長だった」という須磨さんに井上さんが挑戦状をたたきつけ、
直滑降で競争したこともあるのだとか(笑)。
「いい年して骨折なんかしないでくださいよ!」とハラハラする周囲をよそに、
見事勝利した井上さんは得意満面だったそうです。

気心しれた2人のトークは最初から直滑降!
いったい何だって掟破りの新企画や新演出に挑むのか。
クラシック音楽って、何がおもしろいの?
マエストロと平凡な指揮者では何が違うの?

「指揮者に最も必要なのは、音楽センスでもカリスマ性でもなく”言葉”だ」という井上さん。
「破天荒」「型破り」「天衣無縫」と言ったイメージとは裏腹に、
オーケストラの団員ひとりひとりの性格や年齢やコンディションにあわせ、
細心の注意で言葉を選んでいるという、意外な一面が明らかになります。
「リーダーシップ」について、深く考えさせられることうけあい!
そして、「クラシックは敷居が高くて」「特にオペラは」なんて思っているあなたにこそ見てほしい!
「へえええーそうだったんだ!」「なーるほど!」と思うことの連続です。

そしてそして、「心臓外科手術」という想像を絶する世界のすごさ!
髪の毛より細い糸を使って、ティッシュペーパーのようにもろい血管を縫うような作業を、
ずっと立ちっぱなし、中腰の姿勢で、これまで何万時間も続けてきたというのですから。。。
しかも心臓という、患者の命に直結する手術なわけです。
集中力を保ち、プレッシャーをはねのけるにはどうしたらいいのか?
チーム・バチスタを率いる上で必要なこととは?

軽快なかけあいの中にも、さまざまな仕事へのヒントや示唆に富んだ「達人達」をどうぞお見逃しなく!

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:21 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


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