2015年10月

2015年10月17日 (土)

「人間そっくり」のロボットを作る男VS.「誰かそっくり」になりきる女

2S.JPG石黒先生を、偶然山手線の中でお見かけしたことがあります。
全身黒ずくめの服に、薄い色つきレンズのメガネ、特徴のある髪型。
「あ、阪大の石黒先生だ!」と気づくのと同時に「アンドロイドじゃないよね?」と思ってしまった時点で、
すでに先生の術中にはまっているのかもしれません。

自分そっくりのリアルなアンドロイドを作って世界の度肝を抜いた石黒浩さん。
アンドロイドに浴衣を販売させたり、
平田オリザさんとのコラボレーションでアンドロイドが生身の俳優と舞台に立つ「アンドロイド演劇」を手がけたり、
「マツコロイド」でバラエティに進出したりと、常に話題を提供し続けています。
CNNによる「世界を変える8人の天才」や、イギリスのコンサルティング会社による「世界の100人の生きている天才」に選ばれるなど、
独自のロボット研究で国内外の注目を集める石黒さん。

お相手に「ものまねの女王・清水ミチコさんはどうだろう」というアイディアを聞いた瞬間、ピンと来ました。
「人間そっくり」のロボットを作る男VS「誰かにそっくり」になりきる女。
・・・絶対、面白そう!!

ということで、清水さんを「スタジオパークからこんにちは」の生放送後に訪ねたのですが、
終わって5分もしないうちに楽屋はもぬけの殻。
清水さん、とにかくせっかちなことで有名で、毎回放送が終わるや否や、はやてのように帰っていくのだとか(笑)。

いっぽうの石黒先生。
何しろ頭の回転の速さ、飲み込みの早さが尋常ではない。
撮影の流れをご説明するわずか5分ほどの間に「次はどうすの?」「で次は?」と10回ぐらい聞かれました(笑)
歩くのも速い速い。「じゃあ実験室に行きましょう」と言い終わるより先にもう歩き出し、
ものすごい勢いで建物を出て階段をダダダダダ(エレベーターなんて使わない)!
必死で追いすがるも、何度も見失いそうになりました。

せっかちな人はせっかちな人が分かるのか。
清水さんは石黒先生に会うなり「石黒さんはせっかちなんですか?」と質問。
答えは「たぶんせっかちでしょうね」。
清水さんが「せっかちな人って料理上手な人が多いですけど、料理は好きですか?」と尋ねると、
なんと石黒先生、学生時代にレストランでアルバイトしていたため、プロ並みに料理上手なことが発覚したのです。

納得顔の清水さん。
「じゃあ、他人の動作が遅いと感じるでしょ?」
「メチャクチャ遅く感じます」
「あーやっぱり」。

せっかちどうし、大スパークした2人なのに、

後半パート収録の日、石黒先生は機体トラブルのせいで大阪・伊丹空港で2時間足止め。
ぐったり肩を落としつつ到着した石黒先生に清水さん、
「私もせっかちだから分かるんですけど、せっかちな人ってこういう時、すごくしょげるんですよね」
「そうですね・・・」
「元気出して下さい」。

聞いているこちらも大爆笑でした。

石黒先生、一見とっつきにくそうなのですが、実はとても繊細でチャーミングな方なんです。
せっかちな2人の、抱腹絶倒の超高速トーク。しかしいつのまにか、「人間とは何か」について深~く考えさせられます。

 

 

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:54 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


2015年10月10日 (土)

シルバーウィーク、気仙沼への旅

 

S02-001.jpg長野県駒ヶ根市に居を構える宮崎学さんに、
宮城県は”気仙沼の父”カキ養殖家の畠山重篤さんを訪ねてもらうことになった今回の収録。
ところがたまたま9月のシルバーウィークにぶつかり、
なおかつ東北は仙台での「嵐」4daysコンサートの影響で大変なことになっていました。

新幹線や高速バスはおろか、気仙沼市内のホテルにも空きはなし。
やむなくお隣り岩手県の陸前高田市に宿を取り、番組スタッフはロケバスで現地に向かうことにしたのですが、
渋滞のためどれだけ時間がかかるか分からない、という状況。
結局かれこれ10時間もかかったでしょうか。

宮崎さんは朝、長野から高速バスで新宿に。東京駅で自由席が空くのを待って新幹線で一ノ関へ。
一ノ関からは「大船渡線」に乗り換え気仙沼に到着。さらに30分バスにゆられて陸前高田へ。
片道9時間の大移動を強いることになりました。

とっぷり暮れてからようやく到着した宿で、宮崎さんと私たちの疲れを癒やしてくれたのはおいしい地酒。
元々、陸前高田にあった蔵元が津波で被害を受けたため、
隣の大船渡市に場所を移して酒造りを再開したのだといいます。
その苦労を思いながらいただくと、なおさらしみわたるようでした。

一夜明けて、すがすがしい秋晴れに恵まれた翌日。
カキ筏が浮かぶ気仙沼の舞根湾でいよいよ畠山さんとご対面です。
青く美しく、とても穏やかな海には、震災時、高さ20mの津波が押し寄せたといいます。
一帯は瓦礫に埋め尽くされ、海面には油が浮いて、
畠山さんたちは「10年は生き物が育たない”死の海”だろう」と覚悟したそうです。

ところが、わずか2か月後にはカキのエサとなるプランクトンが大繁殖。
試しに沈めてみたカキは、普段の倍以上のスピードで肥え太り、人々を驚かせました。
津波の後、海は以前にも増して豊かな海となったのです。
自然は人間の予想や想像をはるかに超える力を持っていたのでした。

気仙沼の町には、「復幸小町」と名付けられたプレハブ商店街ができていました。
定食屋にラーメン屋に居酒屋、鮮魚店から美容室。
お昼時には飲食店の前に行列ができ、人々の活気に満ちた姿がありました。

自然の力、人の力、東北の力を感じる旅になりました。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:18 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


2015年10月05日 (月)

ホラーすぎるTシャツ???

DSC01224.jpgDSC01225.jpgblackup.JPGcatwoman.JPG今回は、六角精児さんのナレーション録りの様子を激写!しました。

吉田羊さんと六角さんのWナレーションでお届けしている当番組。
しかしお二人のナレーション録りの様子は対照的です。

六角さんはまずスタッフがいるマシンルームに入ってコーヒーを1杯飲みつつ、10分ほど世間話。
口の回りがよくなってから(?)ナレーションブースに向かいます。

いっぽう羊さんは、来るなりナレーションブースに直行。
しばし独りで台本に目を通し、集中タイム。
そのまま一気にナレーション録りを終えてから、
スタッフとちょっとおしゃべりして帰っていかれます。

羊さんの私服は、さりげなくも個性的で、帽子づかいも小粋。
いっぽうの六角さんはいつも、脱力感あふれるリラックススタイルです(笑)
夏場だとTシャツ、短パン、ビーサンに、
自称「変装用」だけど全然変装には貢献していないデニムのキャップ、が定番です。

ところがこのTシャツがくせ者で、
「かわいい!」と思ってよく見たら、結構ホラーなイラストだったり、
思わず爆笑するようなユーモアあふれる柄だったり。
しかも同じものを着てらっしゃるのを見たことがありません。
「今日はどんなTシャツ?」と毎回ひそかに注目している私たちなのでした。

頭の回転が速くカンがよく、表現力豊かなお二人にナレーションを入れていただくのは、、
毎週私たちにとっても心底楽しみな時間。

絶妙な「間」に思わず吹き出したり、
じーんと感動したり(そもそも自分たちで書いた原稿なんですけどね)、
「うーん、なるほど」と、深い解釈やニュアンスある読み方にうなったり、
「そう来てくれましたか!」と膝を打ったり。

番組全体を、大いに引き上げてくださる二人の力に、
本日も感謝です。

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:10:00 | カテゴリ: | 固定リンク


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