2015年3月

2015年03月31日 (火)

まさに生けるレジェンド・・・!

吉永小百合さんのご出演が決まったとき、私たちの胸をよぎったのは、
「長いことTV局で働いてきたけど、まさか吉永小百合さんと一緒に仕事できる日が来ようとは」という感激でした。

収録前からスタッフはみな浮き足立って、
「あと3日」「いよいよ明後日」「ついに明日」と大緊張。
当日も、直立不動で吉永さんを出迎えました(笑)。

どことなく尺八の「竹」を思わせる柄の、涼やかな着物姿で現れた吉永さん。
大きな瞳に吸い込まれるようで、直視できない・・・!
カチンコチンの私たちに、ほほえみながらあいさつして下さる吉永さんは、
気品にあふれつつも、とても気さくで自然体なのです。

いつだったか爆笑問題の太田光さんが、
「ほんとうに自然で、”きゃっ”と笑ったりすると、まるで娘のようにかわいらしくて」
といたく感激していたことを思い出しました。

ふとした仕草がほんとうに初々しく、かわいらしくて、
「うちのオカンより年上なんだよな・・・」と、呆然。
まさに歩くレジェンドだと思いました。

努力していることを強調したり、
苦労を見せたりはしないけれども、
(「藤原道山さんは尺八の達人ですけど、私は達人ではないので」と言われ、
その場にいた全員がズッコケました!)、
実際はほんとうにストイックな、ひたむきな人生を歩んで来られた方だと思います。

10代から青春映画のアイドルスターとして年に10本もの映画に出演、
結婚したときにはボタンつけもできなかったという吉永さん。
そのことを恥じて仕事のかたわら洋裁教室に通い始め、
今では自分のスーツを縫ってしまうほどだというのです。

40代で始めた水泳も、4泳法を完璧にマスター、
華麗なるバタフライをCMで披露するほどの実力に。

あの美貌も、努力とストイックさの証なのではないでしょうか。


「将棋の駒でいうと香車(まっすぐ前にしか進めない)」という吉永さんが、
大ファンという尺八演奏家・藤原道山さんの前で、
意外な素顔を見せてくれました。

吉永さんがほれこむのも無理はない、
「和楽器の貴公子」道山さん。
その尺八の音色には、吉永さんの瞳と同様、魂を吸い寄せられてしまいますよ!

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投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:19 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


2015年03月07日 (土)

「デザインとはプレゼントである」

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収録前、「松井優征さんにお目にかかった後、イメージに合わせて
何かプレゼントを作ってお渡ししたい」という極秘プランを明かして下さった佐藤オオキさん。
佐藤さんが松井さんのイメージに合わせて、わざわざ作る特製プレゼント?!
いったい何だろう?と、私たち制作スタッフのほうがドキドキワクワクでした。

そして収録から5日後。
写真が、佐藤オオキさんが松井優征さんに贈ったサプライズ・プレゼントです。
松井さんの大ヒット漫画「暗殺教室」をモチーフにしたペン立て。

中を覗いて見ると…底で“殺せんせー”がニヤリ!
ペン立ての外に飛び出しているのは、殺せんせーの触手。
上の1本には、USBメモリーや鍵をひっかけ、
下の2本には、ペンを置くことができるようになっています。

締め切り直前で徹夜明けだった松井さん。このデザインを見て「愛があるー!」と
テンション急上昇!使いかけのペンを置いてみたり、キーホルダーをひっかけてみたり、
とっても喜んでいらっしゃいました。

実は佐藤さん、松井さんとの収録中ずっと「松井さんが必要なものは何だろう?」と
考えていたんだそうです。デスク上に散らばるペンを見てひらめいたのが「ペン立て」でした。
(収録からわずか5日で精巧なフォルムのペン立てができあがった理由は、3Dプリンター。
まさに文明の利器ですね。)

収録中、「デザインとはプレゼントを考えるようなもの」
「相手が欲しい、というものをつくるのではなく、相手が欲しいことに気づいていないもの、
自分でも見えていない願望まで掘り下げて、それをプレゼントしたい」と語っていた佐藤さん。

このペン立てこそまさに、「デザイン」だと思いませんか?

投稿者:スタッフ | 投稿時間:23:00 | カテゴリ: | 固定リンク


2015年03月04日 (水)

夏休みの宿題。あなたは最初にやる派?最後にやる派?

switch_matsuisato.jpg夏休みの宿題。あなたは計画的に早めに終わらせる人でしたか、それとも新学期直前になってあわてて取り組む人でしたか?

 


私などは典型的後者で、夏休みも残り数日!になってから、必死の形相で20日分の絵日記を描き、

読書感想文や自由研究や図画工作なんかをやっつけで終わらせ、

最終日はグッタリ、・・・てなことを懲りずに毎年繰り返していました(笑)


まあ世の中ほとんどの人はそんな感じだろうと(勝手に)思っていたのですが、違うんですねえ、やっぱり。


 

「暗殺教室」の漫画家・松井優征さんは、デビュー作「魔人探偵脳嚙ネウロ」のときから、

締め切りに遅れたこともなければ、遅れそうになったこともない。

連載をスタートするときには、キャラクターの運用法から物語の終わらせ方まで、ほぼ完璧に頭の中にできていて、あとは毎週粛々とやるべきことをやっている、のだといいます。


連載漫画の場合、人気が落ちてきたら、ストーリーの方向性を大幅に変えたり、新キャラクターを急きょ投入したりといった「テコ入れ」をすることがよくあるそうですが、松井さんはそうした予定外の変更をしたことは一度もないのだとか。

 


驚愕する私たちスタッフを尻目に、「僕もまったく同じです!」と力強くうなずく佐藤さん。(ふたたび驚愕)
「夏休みの宿題でも何でも、追い込まれて力を発揮するタイプの人はいると思うが、自分はそうではない。

だからあらかじめ見通しを立て、仕事は計画的に終わらせていくのだ」と、二人は大いに共感しあっていました。
 

いやー。そうなんですか。さすが達人達。

しかも私の場合、追い込まれて単に質の悪いものになっているだけで、力を発揮しているわけではありません(苦笑)
 

さらにお二人は、「自分には才能がないということがすべての出発点」

「それでもこの業界で生きぬいていくためにはどうしたらいいかを必死に考えている。つまり弱者戦略」と言い、

これまた大いにうなずきあっているんです。そんなバカな!!よりによってお二人が?むしろ二人とも天才型では?
 

 

そういえば、先般「サラバ!」で直木賞を受賞した作家・西加奈子さんも当番組の中で、

「夏休みの宿題は最初のうちにきっちり終わらせるタイプだった。そうでないと不安で、夏休みを楽しめないから」的なことをおっしゃっていました。
 

やはりそこが、凡人と達人の違いなのでしょうか・・・

松井優征さんと佐藤オオキさんの、意外で貴重な告白、仕事上の名言がつぎつぎ飛び出す「SWITCHインタビュー達人達」。

最初に終わらせる派のあなたにも、最後に終わらせる派のあなたにも、ヒントになること請け合いです!


 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:22 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


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