2017年03月21日 (火)

母は強し!

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今週は、写真や本などに針と糸で刺しゅうを施した独特の作品で知られ、連続テレビ小説『べっぴんさん』のタイトルバックも手がけたアーティストの清川あさみさんが登場!お相手は、世界的ブランドショップの京都店や世界的芸術家・横尾忠則さんの作品を中心に展示する「豊島横尾館」などの設計を手がけ、数々の賞にも輝く建築家の永山祐子さん!

 女性クリエイター同士の組み合わせとなった今回のトーク、お2人には共通点がありました。それは、共に小さいお子さんを持つ「お母さんクリエイター」であること。今回はそれぞれの仕事術のほかに、子育てと仕事の両立、というテーマでも色々と興味深いお話を聞くことができました。番組前半は京都で開催されていた清川さんの展覧会を永山さんが訪問、女性有名人をモデルにした「美女採集」シリーズや東京・原宿を歩くファッショナブルな若者たちを題材にした「TOKYOモンスター」シリーズといった代表作を一緒に観ながら、人間の持つコンプレックスを主題とし、「心があるものはすべて作品にできる」と言う清川さんの創作術に迫っていきます。

 番組後半はまず、清川さんが最近建てられた永山さん設計の住宅を訪れ、窓やガラスを多用し建物の内と外、そして中にいる人同士のコミュニケーションを重視した永山さんならではの建築コンセプトを体感。続いて永山さんの建築設計事務所で、世界的アーティスト・横尾忠則さんの美術館を設計した時の実験的なコンセプトなど、永山さんの仕事術を聞いていきます。そしてトークを聞いていて感じられるのは、お2人の「母」としての強さ!お子さんが生まれたばかりにもかかわらず「テーマ、コンセプトがもう1つ増えちゃった」と笑う清川さん。夜泣きするお子さんを真っ暗な中であやしながら美術館のアイデアを思いつき、「意外とこの時間、使えるんじゃないか」と気づいたという永山さん。お2人のエネルギーには、本当に圧倒されてしまいます!

 挫折を乗り越え、第一線に立つ今もなお前を見つめ続けるタフな2人が、その発想の秘訣を明かす『SWITCHインタビュー』、放送は3月25日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:57 | 固定リンク


  
2017年03月07日 (火)

音楽と医療と3.11

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今週の「SWITCHインタビュー 達人達」はノイズ・ミュージックから連続テレビ小説『あまちゃん』のテーマ音楽まで、幅広い音楽活動を続ける大友良英さんと、東大病院の循環器内科に勤務し、西洋医学や東洋医学などの垣根を越えた新たな医療の形を探る医師の稲葉俊郎さんのトークです。

 番組前半は稲葉さんが小石川植物園を大友さんと共に訪ねます。ここはかつて、黒澤明の映画でも有名な「赤ひげ診療譚」の舞台となった小石川養生所があった場所。稲葉さんは自分の原点と考えているのだそうです。後半は大友さんが作品作りを行ってきた音楽スタジオが舞台。さまざまな楽器が用意されており、自らも音楽マニアで楽器の演奏も行う稲葉さんと、即興でのセッション演奏も飛び出します!

 今回のトークでは、「音楽」と「医療」という一見まったく異なるジャンルのお2人が深く共鳴し合う場面が何度もありました。2人を結びつけたのが「福島」。大友さんは小学生から高校生まで福島で過ごし、東日本大震災の年の夏から故郷で音楽を中心としたフェスティバルを立ち上げるなど、被災地・福島を元気にしたいと活動を続けています。稲葉さんは震災直後から何度か福島に入り、医療ボランティアを行ってきました。

「こんな時に祭やっていいのか、って色んな人に言われたけど、祭が必要だって思って」という大友さん。「医療スタッフが皆うなだれていて、現代医療を本当に見直しさせられた」という稲葉さん。被災後の福島に対する、お2人の今なお強い気持ちがトークを通して伝わってきます。そしてまた、「何かの楽器を1音弾ける人が10人いれば音楽を作れる」という大友さんと、「何もない場所でも医療行為を出来るのがプロであり、ただ人の話を聞くとか何か手伝うことでも大事な医療行為になりうる」という稲葉さんの言葉からは、どんな状況でも前に進もうというポジティブさが強く感じられました。

 震災からちょうど6年という節目に放送される「SWITCHインタビュー」。3月11日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:50 | 固定リンク


  
2017年03月02日 (木)

本当の「雑草魂」とは?

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今週の『SWITCHインタビュー 達人達』は、あの横浜DeNAベイスターズの元・エース、「ハマの番長」こと三浦大輔さんが登場!もちろん野球についてアツく語っていただくのですが、今回この番組ではもう一つ、重要なテーマについて語っていただきます。そのテーマとは・・・雑草です!

 雑草・・・あの、道ばたや田んぼの周りに生えている雑草が、野球とどんな関係があるの?と思われる方も多いかもしれません。でも実は大いに関係があるんです!というわけで今回、三浦さんのトークのお相手をつとめられるのは、雑草研究者で静岡大学教授の稲垣栄洋さん。雑草が持つ特徴を明らかにし、農地や緑地の雑草を管理する技術の開発するため日夜研究に邁進しています。そしてそれだけではなく、雑草の生き方・生存戦略から、人がたくましく生きていくためのヒントが得られるというのです。

 というわけで番組前半、静岡大学農学部に稲垣さんを訪ねた三浦さん。早速道ばたで雑草を観察しながらレクチャーを受けます。“雑草魂”という言葉もあるように、雑草というと「踏まれても踏まれても立ち上がる」イメージがありますが、稲垣さんによれば本当の雑草の生存戦略は、そうしたイメージとはかけ離れたものなのだそう。またどんな場所でもしぶとく生きるようにみえる雑草は、実は周到に生える場所を選んでいるのだそうです。稲垣さんとの「雑草トーク」から浮かび上がる本当の“雑草魂”とは?

そして後半は三浦さん思い出の地、DeNAのキャンプ地がある沖縄県宜野湾市を稲垣さんが訪ねます。病気や投球フォームの開発にまつわる苦労話から、あの超大物ルーキー・大谷翔平との対決まで、三浦さんの野球人生を聞き出していくうち、雑草と野球の意外な共通点が明らかになってゆきます。

 

思わぬ視点から、逆境や困難をたくましく生きのびるための戦略が学べてしまう『SWITCHインタビュー』、放送は3月4日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:13 | 固定リンク


  
2017年02月15日 (水)

「異端」は「革新」だ!

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今週は、本業の歌舞伎はもちろんのこと、ドラマからクリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』まで幅広く出演し、国際的にも活躍する歌舞伎俳優・中村獅童さんが登場!お相手はミラノ・パリ・ロンドンなど世界のファッションショーで熱い視線を浴びるファッションデザイナーの三原康裕さんです!

お2人は同い年。そしてほかにも共通点があります。それは自分たちが「異端」であると意識し、そのことを誇りとしていることです。獅童さんはお父様が歌舞伎俳優を廃業したため、父や師匠がものをいう歌舞伎の世界では大変な苦労をされました。若い頃には「主役はできない」と関係者に告げられたこともあるといいます。一方の三原さんはキャリアのスタートが靴のデザイン。これもファッション業界ではあまり例のないことだそうです。それでも獅童さんは先日、自らが企画した新作歌舞伎『あらしのよるに』で主演をつとめ三原さんのデザインは海外のファッション関係者から「詩がきこえてくるようだ」と高く評価されるほどの確固たる地位を築いています。

 そんな、いわば「とんがった」お2人同士のトーク、前半は新作歌舞伎を上演した劇場の楽屋で、三原さんが獅童さんの歌舞伎への思いをじっくりと聞き、そして番組後半は三原さんの仕事場で、獅童さんが三原さんの発想の源を解き明かしてゆきます。お2人のトークから感じられたのは、最初から異端としてそれぞれの業界に入った者だからこそ、逆にあえて異端の道を歩き続け、異端だからこそできる革新をめざしてきたのだ、という強い思い。そして40代を迎えた今、年齢を感じながらも、さらに革新を目指していこうとする未来志向でした。「これくらいの年になると人生折り返し地点とか言うけれど、折り返してない全然!」という獅童さんの言葉がとても印象的でした。

 異端を目指してきたお2人の、反骨心をパワーに変える仕事術に迫る『SWITCHインタビュー』、放送は2月18日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:43 | 固定リンク


  
2017年02月07日 (火)

「丁々発止」から人生が学べる!

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今週の『SWITCHインタビュー 達人達』は映画・ドラマなどで輝き続ける女優・黒木瞳さんが登場!トークのお相手は、ドラマ『家政婦のミタ』『魔女の条件』『純と愛』など話題作・問題作の脚本を次々と手がけ、ついに映画監督デビューも果たした遊川和彦さん!あの人気ドラマの舞台裏がたっぷり聞けます!

 これまで遊川さん脚本の映画に何作も出演されている黒木さん。お2人の出会いは18年前のドラマでしたが、この時の印象は、特に遊川さんにとって「最悪」で忘れられないものになったのだそう。というのも、最初の打ち合わせの時、黒木さんの役について自らの考えを説明していた遊川さん、話を聞いている黒木さんのある変化に気づきます。そして遊川さんの説明が終わった後、黒木さんが放った一言とは・・・。

 その後「誤解」がとけ、何度も一緒に仕事をするようになったお2人。遊川さんに少し先立つ形で黒木さんが映画監督デビューを飾っていたこともあり、改めてじっくりお話を、と今回のトークが実現しました。舞台は前半・後半ともに、お2人がそれぞれの監督作品を制作した撮影所。ともに女優として、脚本家としてキャリアを重ねてからの映画監督デビューということで、俳優への演技指導など独特の仕事術を明かしてくれます。

そして今回の見所は、お2人の丁々発止のやりとり!歯に衣着せぬ勢いで黒木さんに色々とツッコミを入れる遊川さん。そのツッコミを、時に優雅にかわし、時に反撃を加える黒木さん。軽妙なやりとりの中で『GTO』など大ヒットドラマの裏に秘められた遊川さんの苦闘や、女優でも監督でもない黒木さんのもう一つのライフワークなど、とっておきの秘話が次々に披露されます!

 仕事で人と対立した時の乗り越え方から直面した困難に対処する方法まで、人生の難問解決のヒントが爆笑エピソードとともに学べてしまう『SWITCHインタビュー』、放送は2月11日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:16:46 | 固定リンク


  
2017年01月25日 (水)

人気作品を支える仕事術!

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今週は、善人も悪人も自在に演じ分け、映画・ドラマ・舞台に大活躍を続ける俳優の小日向文世さんが登場!トークのお相手は、昨年の大河ドラマ『真田丸』をはじめ『HERO』『下町ロケット』など数々のテレビドラマや、映画『ラヂオの時間』、ミュージカル『オケピ!』などで、耳に残るメロディーを作り続ける作曲家・服部隆之さんです!

『真田丸』をはじめ、作品の上では何度も「一緒に仕事をしている」お2人。しかし「俳優」と「作曲家」という職業柄、現場で顔を合わせることはなかなかなく、たまにお会いしても打ち上げの席などで、2人とも酔っていて何を話したか覚えていないのだそう。「ちゃんとお話をしたい」という小日向さんのたってのご希望で、今回のトークが実現しました。番組前半は服部さんがいつも収録に使うスタジオが舞台。持参いただいた『真田丸』や『HERO』の直筆スコアを初めて目にした小日向さんは「お宝じゃないですか!」と、いきなり大興奮!トークでは、大河ドラマで曲を作ることの苦しさと喜びから、音楽一家に生まれた服部さんならではの職業選択のエピソードまで、興味深いお話が満載でした。しかもこのトークでは、これも小日向さんの熱いリクエストにより、服部さんがピアノ演奏を披露して下さいます!一体、何を弾くのか?ぜひ番組をご覧下さい。

後半の舞台は、小日向さんが若かりしころに所属していた劇団の拠点であった、かつての劇場。服部さんを案内しながら当時の思い出を語る小日向さんの楽しそうなお話ぶりからは、しかし演じることへの熱い思いが強く伝わってきます。そして、舞台下の「奈落」に腰を落ち着け(上の画像をご覧下さい!)、小日向さんの俳優人生に迫ってゆく服部さん。写真専門学校に入った後もなお、自分の表現の方法はこれではないと模索を続けたお話や、三谷幸喜さんの舞台『国民の映画』に出演中に味わった壮絶な体験など、一見ひょうひょうとした小日向さんとはかけ離れたかのような、意外なエピソードが次々に登場します。そして最後、演じたい役があれば主役・脇役にはこだわらないという小日向さんに、「これは出来ない」という役はありますか、と訪ねた服部さん。小日向さんのお答えは・・・?

人気作品を支える2人が、その仕事術の神髄を明かす『SWITCHインタビュー』、放送は1月28日(土)22:00。Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:11:23 | 固定リンク


  
2017年01月19日 (木)

小説と映画、大人のプロフェッショナリズム

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今週は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『GO』『北の零年』など数々のヒット映画や話題作を生み出してきた映画監督の行定勲さんが登場!行定さんがトークのお相手として熱望されたのは、『泥の河』『螢川』『錦繍』など、こちらも話題作を40年にわたって発表し続けている作家・宮本輝さん。 

宮本作品の大ファンだという行定さん。実は過去に映画化も望んだのですが様々な事情から果たせませんでした。番組前半、宮本さんの仕事場でのトークでは、行定さんが『泥の河』や最新作『草花たちの静かな誓い』など、宮本作品の文章術やテーマの設定の仕方の秘密に迫る一方、ご自身の宮本文学への熱い思いを吐露されます。そしていつしかトークは宮本さんの小説の“映画化”をめぐる話題へ。これまでデビュー作『泥の河』や『螢川』『優駿』など数多くの作品が映画化されてきた宮本さんの作品。しかし一方で「宮本輝原作悪女論」という説がささやかれているそう。その真相とは…?そして改めて、宮本作品映画化への熱い希望をぶつけた行定さん。宮本さんのお返事は…?

 番組後半は行定さんの故郷であり、去年、映画『うつくしいひと』のロケも行った熊本が舞台。お2人の再会は、去年4月に起こったあの熊本地震の爪あとが深く残る、熊本城から始まりました。トークの舞台は行定さんが月に1度パーソナリティーを務める地元ラジオ局のスタジオ。宮本さんが行定さんの監督術、そして熊本への思いについて聞いていきます。子どものころ、熊本城で見学した1本の映画のロケが行定さんの人生を決めた話、現場の「空気」を映しとる映画術、そして年を重ねるにつれて変化してきた熊本への思い。熟練のプロフェッショナル同士の“大人の会話”が重ねられてゆきます。

 第一線で輝き続けるお2人のとっておきのお話が聞ける『SWITCHインタビュー』、放送は1月21日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:09:07 | 固定リンク


  
2017年01月11日 (水)

人間の限界と可能性とは?

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「空のF1」とも呼ばれるエアレース。最高時速370キロ、体重の10倍もの重力がかかる過酷な勝負です。今週はその世界大会で昨年、優勝に輝いたパイロット・室屋義秀さんが登場!トークのお相手は、最先端の脳科学をわかりやすくひもとき、脳をうまく使いこなすヒントを教えてくれる脳科学者の中野信子さん!

 競技中の脳と心と体の状態を少しでも客観的に把握し、自分のレースに生かしたい!と強く願う室屋さん。一方の中野さんも極限状態にある人間がどんなことを感じ、考えながら操縦桿を握っているのか、興味津々のご様子。収録前から期待が高まります。

 まずは室屋さんが拠点とする飛行場の格納庫を中野さんが訪ね、映像でレース中の室屋さんの様子を見ながら、コンマ01秒を争うエアレースの最中、室屋さんに何が起こりどういう状況になるのかを見ていきます。「調子の良い時には世界がカラフルに見える」「操縦席では自分の気持ちを高めるために一人で叫んでいる」など、世界トップクラスのパイロットが繰り出す私たちでは想像もつかない体験談の数々に、その理由や効果について次々と分析を加えてゆく中野さん。前半戦だけですでに目からウロコの話が満載です。

後半は中野さんが教鞭をとる大学を室屋さんが訪ねます。仕事場をのぞくと、専門の脳科学の本よりもなぜか漫画や歴史書がどっさり。でも実はこれ、中野さんが今一番興味をひかれている研究にしっかり役立っているのだそうです。人間の未来にも大きく関わりそうなその研究とは一体何か?そして中野さんはなぜ、このようなことを考えるに至ったのか?気鋭の脳科学者・中野さんの頭の中に、室屋さんが迫っていきます!

 人間の限界とは?可能性とは?それを考えるヒントが明かされる『SWITCHインタビュー 達人達』、放送は1月14日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:48 | 固定リンク


  
2016年12月20日 (火)

達人、それぞれの「戦い方」

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今週は、2012年のロンドン五輪でボクシング・ミドル級に出場、見事金メダルに輝き、プロ転向後も圧倒的な強さを見せるボクサー・村田諒太さんが登場!対するは、難解とみられがちな哲学をわかりやすい言葉で語り、かつ社会問題を哲学でとらえる試みを続ける萱野稔人さん!ボクサーと哲学者の異種格闘技です!

収録前半は都内の格闘技ジムで萱野さんが村田さんへインタビュー。トークの前に村田さんがそのパンチの威力を見せて下さいましたが、ものすごい勢いでサンドバックに拳を繰り出す村田さんの大迫力に、萱野さんもスタッフも唖然…。しかもひとしきり打ち終わった後に村田さんがサンドバックのトレーニングについて、「目的が何なのかと思うんですよね」と、まさかの一言。このように、いちいち意味を考えながら練習するという村田さんに「それが村田選手の練習の、1つの方法でもあるわけですね」と応ずる萱野さん。早くもボクシングをめぐる哲学問答が展開されます。

番組後半の舞台は津田塾大学・千駄ヶ谷キャンパス。萱野さんは来年4月、ここに新設される総合政策学部の学部長に就任する予定です。トークの最初に萱野さんの授業の様子を村田さんに見て頂きました。哲学史を一方的に講義するのではなく、学生たちとの議論の中で、哲学の概念を使って、現実社会の問題をどう考えてゆくか、を教えてゆく萱野さんの授業スタイルに村田さんも興味津々。そしてトーク中では、格闘技ジムで村田さんが「意味がないのでは」と言っていたサンドバックの練習を、「やはり意味があるのでは?」と思い直した、と告白。村田さんの中で何が一体何が起こったのか?是非番組でそのあたりをごらんいただけたら、と思います。

「強さ」とは?そして「戦う」とは何か?達人2人の「戦い方」が明かされる『SWITCHインタビュー』、放送は12月24日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:09:02 | 固定リンク


  
2016年12月14日 (水)

心に残る「作品」の作り方

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今週は伝説のロックバンド『はっぴいえんど』で活躍した後、作詞家として松田聖子の『赤いスイートピー』、寺尾聰の『ルビーの指環』、YMOの『君に、胸キュン。』など数々の名曲を手がけた松本隆さんが登場!お相手は、「和食」「フレンチ」などのジャンルにとらわれない発想で、多くの人をうならせる料理を作り続ける料理家・船越雅代さん!

 自分の店を持たず、出会った土地で出会った人に合わせ1度きりのご馳走を振る舞う船越さん、人呼んで「旅する料理家」なのだとか。前半のトークは船越さんの仕事場の1つである大阪のキッチンスタジオで収録されました。松本さんからトーク相手のご指名を受けた船越さん、松本さんをもてなす一皿としてお芋をすり下ろした団子のスープを準備していました。ところがスタッフから「松本さんは根菜が好き」という話が出ると、すでに団子を作っていたにも関わらず「じゃあ根菜を入れた団子を作り直しましょう」と、その場で即座に作り直しました。まさに自在な発想!船越さんは一体どこでこうした自在さを身につけたのか?そして完成した料理はどのようなものか?番組では船越さんの料理の秘密がトークで次々と明かされていきます。

 一方、番組後半の舞台は松本さんが愛する京都の喫茶店。かつてはここで同年代のフォークシンガー・高田渡と音楽談義に花を咲かせたとか。番組で語られますが、松本さんが京都を愛するようになったきっかけは「はっぴいえんど」時代にさかのぼるのだそうです。そしてトーク中にお宝登場!作詞家・松本隆の作詞ノート!大学ノート数冊に書かれた歌詞のほかに、数々並べられた単語。松本さんがどのように、時代を超え多くの人の心に残る歌詞を生み出すのか?その発想の源が明らかになってゆきます。

 料理と作詞の達人が、それぞれの分野で人々の心に残る作品を作り続けるヒミツを明かす『SWITCHインタビュー』、放送は12月17日(土)22:00、Eテレです。ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:14:53 | 固定リンク


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