2018年09月12日 (水)現代の勤番侍は、映画館へ。
●おたよりテーマは…、
「シアター・映画館!」
ユカイさん、ドキュメンタリー映画の
ナレーションを担当されたそうで。
「栃木のとある小学校のお話。
100年続いている小学校が
廃校の危機から脱出する物語です。」
みなさんの投稿、お待ちしてます!
●ユカイな江戸暮らし
テーマは、「勤番侍(きんばんざむらい)」!
解説は、時代考証家の山田順子さんです。
勤番侍とは、参勤交代で地方から来た武士のことで、
江戸の人口の5分の1は勤番侍だったそうです。
おもな仕事は、参勤交代の“道中の警備”。
つまり、江戸に着いたらやることがなく……、
剣術を学んだり、学問したり、江戸見物をしたり、
よその地方武士と交流したり、
ヒマな時間を有効活用していたようです。
詳しくは、聴き逃しサービスでどうぞ~。
http://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/
●朝の一曲
『007 死ぬのは奴らだ(Live And Let Die)』
(Paul McCartney & Wings)
「10月に、また来日しますね。
音楽が底抜けに楽しいということを
教えてくれた人。永遠のアイドルです。」
●すっぴん!インタビュー
きょうは、特別企画「ルーツを探れ!」。
テーマは、「西城秀樹」!
今回は、大阪教育大学教授の北川純子さんをお迎えして
秀樹さんのすごさに迫る楽曲を、
キーワードとともにお届けしました。
先攻はユカイさん、キーワードは、
「ギリギリいっぱいの男のフェロモンのくさみ爆発」。
ということで、選んだ曲は、『激しい恋』。
後攻は北川さん、キーワードは、
「3分間の夢物語を成り立たせるスター性」。
選んだ曲は、『ジャガー』。
ユカイさん2曲目は、
『恋の列車はリバプール発』。
キーワードは、
「秀樹は日本のロックンローラーの原点だ!」。
北川さん2曲目は、『エピタフ』。
キーワードは、「歌詞に行間の意味を与える声の使い方」。
北川さん3曲目は、『時代』。
キーワードは、「多彩な声による、歌の力」。
「中島みゆきさんのカバーなんですけど、
人によって、いろんな励まし方がある。
秀樹さんの場合、絶妙なタイミングで、
触れるか触れないかの距離で
そっと背中を押してくれる。」
「歌のうまさって、声量があるとか、
何オクターブ出るとか、その合わせ技とか
いろいろあるんですけど、
秀樹さんの場合、まず、歌が届く。
その後に、“うまい”というのがくる。」
ユカイさん3曲目は、『蜃気楼』。
キーワードは、「答え」。
「この曲に、西城秀樹さんの答えがある。
何年もがんばった後に、この歌がある。
この歌には意味があった。
ロックを感じます。」
秀樹さん、ありがとうございました。
●ひざウチ!ふにオチ!
今週のプレゼンターは、三遊亭粋歌さんです。
テーマは、「レンタル映画館」!
一般向けに映画を上映している“普通の映画館”を
そのままレンタルする…というサービスです。
映画の上映だけでなく、大人数でのイベントや、
会議、発表会、プロポーズの場として利用する人も。
「落語会も、ぜひ。」
●ちょっときいてよ!アンサーソング
<うさこっこ>さん、
息子さんの反抗期は成長の証、
Rock Kids を聴いて、この時期を乗り越えて!
<げろげろQ>さん、
“飲んでるように見せる技”を身につけて!
明日のパーソナリティーは、川島明さん。
おたよりテーマは、「黒」。
ゲストは、千葉工業大学 未来ロボット技術
研究センター所長の古田貴之さんです。
それでは、また明日!
投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:07時46分