間違い電話の存在感。
●おたよりテーマ「存在感」
本日のインタビューゲスト、山田洋次さんの
新作映画にちなんでこのテーマ。
みなさんの投稿、お待ちしてます!
●源ちゃんのゲンダイ国語
テーマは、「理想の教科書」。
取り上げたのは、
『あなた自身の社会
スウェーデンの中学教科書』
(著:アーネ・リンドクウィスト、
ヤン・ウェステル)。
この本は、スウェーデンの
中学の教科書を訳したもの。
どんな内容なのでしょうか…?
「もくじを見てみると、
タイトルの付け方が秀逸だよね。
こちらに語りかけてくる口調で、
まるで、優秀なエッセイを読んでるよう。
教科書を読んで勇気をもらえるなんて。」
詳しくは、聴き逃しサービスでどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/
●朝の一曲
『ヤングマン』(西城秀樹)
源一郎さん、とあるカレーのCMで、
西城さんとの共演経験があるそうで。
「タイで撮影して、帰る前日、
クラブへ行って。
そこで西城さんが飛び入りで歌って。
忘れられない夜になりました。」
●すっぴん!インタビュー
ゲストは、映画監督の山田洋次さんです。
最新作「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」が
まもなく公開されます。
今回のテーマは、「主婦への讃歌」。
気遣いのない夫に、溜まりに溜まった
妻の不満が爆発、家を飛び出す大騒動に。
「“主婦”という呼び方も
どうかと思います。
対して、“働く女性”という
呼び方もおかしい。
主婦も働いてますから。」
「家族はつらいよ」シリーズは、
「男はつらいよ」終了から
20年の時を経てつくられた喜劇映画。
第1作のテーマは「熟年離婚」、
第2作のテーマは「無縁社会」でした。
50年以上に渡り、“家族”をテーマに
映画を撮り続けた山田監督。
「自分は引き揚げ者で、
ある種の難民だったので、
暖かい家族にあこがれがあった。」
戦後、家族が解体してきた中で、
「家族はつらいよ」には、家族がある。
今後(次回作)のプランは…、
「寅次郎の家族は、まだ生きています」
と。
●ひざウチ!ふにオチ!
今週のプレゼンターは、春風亭正太郎さんです。
「何か、いつもと違うと思いません?」
「髪切った?」
「切りましたけど、そうじゃなくて。
ファッションですよ、ファッション。」
「いつもと同じじゃん。」
ということで、きょうのテーマは、
「ファッションレンタルサービス」です。
正太郎、きょうは全身、借り物です。
月額で洋服や小物を借りる
ファッションレンタルサービス。
4月には、大手アパレル企業も参入し、
ますます活気づいているようで。
人気の理由は、プロのスタイリストが
コーディネートしてくれるところ。
なので、ファッション愛好家よりは、
ファッションがわからない、
あきらめたくない!という層に
うけているようです。
以上を踏まえて、
正太郎のファッションを見直してみると…、
いつもと同じじゃん。
●高橋ヨシキのシネマストリップ
久しぶりに、新作映画を取り上げます。
現在公開中、
スティーブン・スピルバーグ監督の
『レディ・プレイヤー1』!
「スピルバーグって、
結構残酷な描写もしてるのに、
世界中の人から<いいよねぇ>と
言われる希有な人。
彼自身が、“何が何でも
世界中の人から愛されたい”と
思っているからかな。」
物語は、現在から27年後、
VRの世界に生きる若者たちが
描かれています。
「この作品は、ブラック・コメディ。
フィクションは偽物かもしれないけど、
フィクションから受けた感動は本物。
友だちを大事にしろ、女は口説いておけ、
ということです。」
来週月曜のパーソナリティーは、宮沢章夫さん。
おたよりテーマは、「緊張」。
ゲストは、シンガーソングライターの
大貫妙子さんです。
それでは、また来週!
投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:07時53分 | カテゴリ:放送だより | 固定リンク