【監督】
ロール・ドゥ・クレルモン=トネール
Laure de Clermont-Tonnerre
脚本/監督
ロール・ドゥ・クレルモン=トネールは、パリを拠点とするフランス人女優、プロデューサー、監督。子供の頃に女優としてのキャリアをスタートし、演技の勉強を続ける傍らソルボンヌ大学で5年間、歴史を学んだ。
ニューヨークで1年間過ごし、スーザン・バトソンの演技クラスに参加。また、サウンドのインターンとして、マニュエル・プラダル監督作品「ボディクライム 誘惑する女」の制作現場を経験した。パリに戻ってからは、女優としてラウル・ルイス、リュック・ベッソン、ジュリアン・シュナーベル、パスカル・トマ、ジャン=ミシェル・リブ、ダニエル・トンプソン、ラミ・マッサーラの作品に出演。また、リー・ブレッシング作の戯曲「Independence」を演出。この経験で手応えを得たロールは脚本・監督に乗り出し、初めての短編映画「Atlantic Avenue」を制作。同作品は、ミルウォーキー映画祭で最優秀女優賞、ナンタケットで最優秀撮影賞、テネリフェで審査員賞を受賞したほか、クレルモン=フェラン、パームスプリング、ブレストなどの国際短編映画祭に選出された。またカナル・プリュスがこの作品を購入し、2013年9月1日テレビで放映している。
ロールの短編2作目「Rabbit」もカナル・プリュスが購入。サンダンス映画祭2015で公式上映された。アメリカ、ネバダ州で撮影される予定の「ムスタング」は、ロールの長編1作目となる。