すくすくアイデア大賞2016 大賞決定!
最終審査に残ったアイデア
魔法のめがね
大阪府
大向 彩香さん
放送前に行った視聴者投票結果 第8位
「最終審査に進出した全9アイデアの中で“見たい”!と思ったアイデアは?」

集団行動がまだ難しい乳幼児に「なんとか言うことを聞いてもらいたい」と保育士さんが考えたアイデア。
このアイデアを使うと、みーんな言うことをきくようになります。

そのアイデアとは?

「魔法のめがね」を使った、声かけ!
「魔法のめがね」とは、手作りの双眼鏡。作り方は簡単。トイレットペーパーの芯を2つくっつけて、穴の部分に透明フィルムを貼るだけ。

絵本の読み聞かせなど静かにしてほしいときに、このめがねをのぞきながら「カッコいいお友だちがみえまーす」「〇〇ちゃんカッコいいね~」と声をかける。すると、それまで全く集中してくれなかった子どもたちが、背筋を伸ばして、先生に集中してくれるようになります。

★ポイント

「カッコいい」ということばを使って子どもの気持ちを刺激

~アイデアの応用例~
お子さんに苦手な食べ物を食べてほしいとき。

子ども「トマトさんが、食べないでって言ってるから食べない!」
ママ「そうなの? それなら魔法のめがねで、トマトさんの顔を見てみるね。あれ~トマトさんが『食べてほしいよー』って泣いてる顔をしてるよ? 泣いてるトマトさんと笑ってるトマトさん、どっちがいいかな?」
子ども「笑ってるトマトさん。」
ママ「トマトさんに笑ってもらえるように食べてあげようか。」

審査員のコメント

普段なら捨ててしまうトイレットペーパーで、子どもでも簡単に作れるのでいいですね。(つるの剛士さん)

3歳児には、集団のルールはまだわかりません。自分中心の世界に生きています。めがねで自分にスポットを当ててもらえることが、うれしいんですね。また、めがねのレンズとしてフィルムを貼るだけでも、ファンタジーの世界に生きている子どもにとっては本当に魔法なんです。子ども心をくすぐる上手なアイデアです。(大日向 雅美さん)