2018年に放送した「すくすくアイデア大賞」の中から、もう一度見たい子育てアイデア作品を紹介します。


おなかさんに聞いてみよう!

大分県 植田さん

植田家の3人の子どもたちは、それぞれ食べ物に好き嫌いがあって困っていました。
そこで、パパは「苦手な食べ物を食べたくなるアイデア」を考えました。

例えば、長男はおかずばかり食べて、あまりお米を食べません。。そんなとき、パパから長男に「じゃあ、おなかさんに聞いてみようか」と切り出します。

子どものおなかに耳を当てて「おなかさ~ん。おなかさんの状況どうですか~?」と呼びかけます。

続いて、おなかさんになりきって「ごはんさんと遊びたいよ~。すぐ来てよ~」とこたえます。
パパは一人二役でおなか役にもなり、おなかの声を代弁してあげます。すると、子どもはしっかり食べてくれるんです。

歯みがきをしてもらいたいときは「お口さんに聞いてみよう」、トイレに行ってほしいときは「お尻さんに聞いてみよう」というように、目的ごとにアレンジすることもできます。


夢まくら

群馬県 摩庭さん

寝かしつけのときに使えるアイデア。

子どもに「見たい夢」を聞いて、「いっぱい夢が見られますように補充します~」と言いながら、指先からまくらに「見たい夢」を入れてあげます。すると、子どもは夢を逃がさないように、頭をまくらに乗せておとなしく寝てくれます。


シャンプー用ヘアカタログ

京都府 布柴さん

息子が1歳半のころからイヤイヤ期に入り、お風呂に入れるのにも一苦労。特にシャンプーが大嫌いで困っていました。
そこで、ママは「子どもがシャンプーをしたくなるアイデア」を考えました。

それが「シャンプー用ヘアカタログ」です。
スーパーの食品トレーを切り取って、子どもがまねしたくなる髪型のカタログを作ります。

「シャンプーでこの絵のような髪型をやってみよう」とお風呂へ誘うアイデアなんです。

シャンプーで髪型が決まると子どもは大喜び。このアイデアで嫌いだったシャンプーが大好きになりました。

※記事の内容や専門家の肩書などは放送当時のものです