2021年01月26日(火) ナゾときinサイスタ2020後編
2020年12月に日本科学未来館で行った公開収録の様子をご紹介!
「ナゾ男爵」に捕まった「どーもくん」を救うため4つのナゾに挑戦したよ!
前回は、「恐竜博物館のナゾ」「電車博物館のナゾ」を解決したよ!
ナゾときinサイスタ2020前編
①シャボン玉科学館のナゾ
シャボン玉が虹色に見えるのは、シャボン玉の膜の厚さが場所によってちがうからなんだ。
光には虹と同じ7つの色が含まれているけど、人間の目には透明にうつって見ることはできない。でも、透明な薄い膜にあたったときは特定の色が反射して、膜がその色に見える。膜の厚さによって反射して見える色も変わってくる。シャボン玉は液が上から下に落ちることで、膜の厚さが変わっていくから、いろんな色が見えるんだ。
撮影は東京都千代田区にある科学技術館で行いました。
※開館情報は施設のホームページなどでご確認ください。
*だいすけ博士の実験コーナー*
「シャボン玉トランポリン」に挑戦したよ!
- フレームのシャボン膜に息をふいてシャボン玉を作る。
- フレームのシャボン膜の上で1.のシャボン玉をはずませる。
ふいた息とシャボン膜のまさつで、マイナスの電気を帯びたシャボン玉と膜ができるため、反発してはずませることができるんだ。
こちらのブログでくわしく解説しています!
【シャボン玉】ホバリング・バブルタワー・トランポリン
②防災科学館のナゾ
消火器で火を消すとき、ほうきではくようにホースを左右にふって、火の根もとに消火剤をかけると早く火を消すことができる。
炎があがるのは、燃えているものが次々と酸素と結びつくから。だから、火の根もとに向けてほうきではくように消火剤をかけると、燃えているものと酸素が遮断されるなどして火が消えるってワケ。
撮影は東京都墨田区にある本所防災館で行いました。
※開館情報は施設のホームページなどでご確認ください。