2020年10月06日(火) 【シャボン玉】ホバリング・バブルタワー・トランポリン
シャボン玉のスゴ技パート3!
今回は、3つのスゴ技に挑戦!
①シャボン玉ホバリング
②バブルタワー
③シャボン玉トランポリン
今までのスゴ技はこちらのブログで紹介しています。
「大きなシャボン玉の中に入りた~い!」
「シャボン玉のスゴ技をマスターした~い!」
シャボン玉の研究とショーを続けて50年以上になるスペシャリスト!
杉山兄弟の技を大公開!
【シャボン玉で遊ぶときの注意!】
- 道具を作るときやシャボン玉で遊ぶときは、子どもたちだけでやらずに、必ず大人がいっしょに、安全に十分に注意するようにお願いします。
- シャボン液に含まれる界面活性剤に過敏な方や心配のある方は、使用にご注意ください。肌が心配な方は必要に応じて、防水の手袋をしてください。
- ストローでシャボン玉を作るときは、まちがってシャボン液を吸ってしまわないように、十分にご注意ください。子どもが遊ぶ場合は特にお気をつけください。
- シャボン玉で遊ぶときは、ほかの人の迷惑にならない場所でやりましょう。
- ご自身で作ったシャボン液は、保存のための成分が入っていないため、その日のうちに使い切ってください。
「特製フレーム」と「特製シャボン液」をつくろう!
「特製フレーム」
針金のハンガーと包帯を使えば、小さめのすごいフレームを作ることができる!
*材料*
- 包帯(3メートル~5メートル)1本
- 針金製のハンガー 1本
- トレイ用の鉢皿(直径40センチ程度。園芸店やホームセンターなどで購入できます)
*作り方*
- 針金のハンガーの枠を広げて丸くし、ハンガーのかける部分を持ち手にする。
※とがっている針金の先を、折り返したり包帯をしっかり巻いたりして、針金でケガをしないように十分に注意してください! - 針金全体に包帯を均一に巻いたら完成!包帯にシャボン液がたっぷりついて、大きなシャボン玉ができるよ!
「特製シャボン液」※約1.5リットル分
※シャボン液についてはこちらのブログで詳しく紹介しています。
*材料*
- きれいに洗った大きめの入れ物(たらいなど)
- きれいな水 1リットル(浄水器を通したものなど)
- 洗ざい(または液体せっけん) 50ミリリットル
- 洗たくのり 500ミリリットル
*作り方*
①シャボン玉ホバリング
うちわを使えば、シャボン玉を空中で30秒間浮かせることができる!
*やり方*
★なぜうちわであおぐと割れにくいの?★
シャボン玉の膜の液は重力で下に落ちていく。すると、上の方だけ膜が薄くなって割れてしまう。
でも、シャボン玉を回転させれば膜は同じ厚さに戻る。だから割れにくくなって浮かせ続けることができるってワケ。
②バブルタワー
ペットボトルとタオルがあれば「バブルタワー」が作れる!
*道具の作り方*
- カッターでペットボトルを半分に切る。
※手を切らないように注意してください。 - 飲み口がついている方の切り口にタオルをかぶせる。
※切り口はギザギザしていることがあるため注意してください。 - 輪ゴムでタオルを固定する。
あとは、タオルの部分をシャボン液につけて、ペットボトルの飲み口から息を吹けば・・・「バブルタワー」完成!
タオルには小さな穴がたくさんあいていて、その穴から小さな泡がたくさん出てきてタワーになるんだ。
*応用編:バブルタワーの技を使えばこんなこともできるよ!*
(2)プラスチックのカップに紙でつくったコーンをはり、カップの底にバブルタワーをのせたら・・・「ソフトクリーム」
③シャボン玉トランポリン
フレームのシャボン膜でシャボン玉をバウンドさせることができる!
*やり方*
★なぜはずませられるの?★
このスゴ技は「静電気」の働きを利用しているんだ。はずませるシャボン玉を作る時にフレームを振って作ると、シャボン玉がフレームのシャボン膜にくっついてしまう。でも、フレームの膜に息を吹くと、息でシャボン膜が擦れて静電気を帯びたシャボン玉とフレームの膜ができる。
※シャボン玉はマイナスの静電気を帯びやすい。