2018年04月03日(火) サバイバル対決 その1 やまいも探し&火起こし
すイエんサーガールズ15人全員!
「新人チーム」と「先ぱいチーム」にわかれて対決!勝ったチームのみが豪華な料理を食べられるぞ!
シェフが運んできた料理を見てみると、
野菜鍋なのに鍋がない!
火がなくて焼けていないお肉!
エビを添えるじゃがいものスープなのにエビがない!
やまいものグラタンなのにやまいもがない!
そこで今回の対決は、それぞれの料理に足りないモノを、より早くゲットする、というもの。
最初のテーマは「やまいも探し」。舞台は、広い土地の山。
勝負は、掘り出したやまいもの長さで競い合う。今回探すやまいもは、自然薯とも言われる、日本原産の高級食材。風味が豊かで、粘り気が強いのが特徴。
やまいもを探す手がかりは、木に巻き付いているツル。
新人先ぱい両チーム、ツルを見つけ掘り出すが、トコロという、イモみたいなものしか出てこない。
(トコロは、苦く毒性を含むものもあるため食べられない。)
見分けるポイントはツルの巻き方。やまいもの特徴は ツルが下から上に向かって「右回り」に伸びている。
新人先ぱい両チーム、右回りのツルを見つけ掘り進める。
やまいもは成長すると1mをこえるものもある。途中で折らないように掘り出すには、やまいもの脇を深く掘らなくてはならない。
およそ90センチのやまいもを掘り出し、 第1回戦は先ぱいチームの勝利。1ポイント獲得。
第2回戦は「火起こし」。木の棒を穴に入れて回転させる方法で行う。
使うのは木の棒、いくつもの穴が空いた板、燃えやすい木の皮。これらを使いランタンに火をつけ、先にシェフの元へ届けた方 が1ポイント獲得。
理由は木クズの温度。木の真ん中で棒を回すと、せっかく摩擦で暖かくなった木クズが、周りに散らばってしまい、すぐに冷えてしまう。
一方、木のはしっこに切り込みを作って こすると、摩擦で暖かくなった木クズが一カ所に集まり、熱が下がりにくくなる。そのため火が起こりやすくなる。
木クズが一カ所に集まって高温になり、煙が出てきたものを、火種という。
火種を、燃えやすいもので包んで、空気を送り込むと、火が大きくなる。
火起こしのお助け道具として、先生から棒にヒモを巻き付けた弓状の棒を受け取るすイガール。
棒にヒモを巻きつけ、左右に引くだけで素早く回転させることができる。
道具のおかげで火種ができ、空気を送り込むと火がついた!
新人チームは種ができ、ランタンに火をつけ、シェフに無事届けることに成功。第2回戦「火起こし」は新人チームの勝利。1ポイント獲得。
次回はどんな対決か?お楽しみに!