2018年02月20日(火) たった10分!【カレーパン】の作り方
あるパン屋さんでは、カレーパンを作るのにかかる時間は、なんと、のべ32時間13分!
そこで(そんなに長い時間かけるのは大変なので)もっと簡単にカレーパンを作る方法を探りました。パンやカレーを初めから作るのは大変なので、材料には「食パン」と「2日目のカレー(残り物のカレー)」(もちろん「できたてのカレー」を使ってもOK)を使います。
かかる時間はたった10分!
【材料】(カレーパン1個当たり)
- 食パン:2枚(6枚切り または8枚切り)6枚切りのほうが食べ応えがありますが、作りやすいのは(くっつけやすいのは)8枚切りです。どちらにするかはお好みで。。。
- カレー:大さじ2(”2日目のカレー”(残り物のカレー)でよい)
- パン粉:適量(食パンをレモンの形に切ったあとの残りを使ってもOK)
- 卵:適量(1個の卵でカレーパン2~3個を作ることができます)
- シナモン:小さじ1(カレー大さじ2に対して)
【作り方】
①カレーにシナモンを入れてよく混ぜる
※シナモンを入れる理由はブログの最後で解説!
②パンをレモンの形に切る
切り取った残りのパンを細かくしパン粉として使うのがオススメ。ふんわりおいしくでき、パンもムダになりません。
③カレーをパンにのせる
パンからはみ出さないように、できるだけパンの真ん中に盛るのがオススメ。
④パンの周りの部分に水をつけ、2枚のパンでカレーをはさみ、 周りをしっかりくっつける
パンに含まれるデンプンという成分が、水をつけるとベタベタになり、ノリのような役目をはたします。
⑤表面に卵をつける
油で揚げたときに、油がパンにしみこまなくなります。
⑥パン粉をつける
パンをレモンの形に切ったときの残り(細かくしたもの)を使うのがオススメ。
⑦180度の油で片面1分ずつ揚げる
完成!
すイエんサーガールズが作るのにかかった時間は9分28秒!作った本人が驚くほど超おいしくできました!
★【解説】シナモンを入れるとカレーの味が濃く感じる!★
あるパン屋さんでは、カレーパン用のカレーには、カレールーを通常の3倍ほど入れます。パンの甘さや油などのせいで、普通のカレーの濃さでは、カレーの味が薄く感じてしまうからだそうです。
しかし、家庭で、しかも二日目のカレーを使う場合、味を濃くすることはできません。そこで「味を濃く感じさせる」方法を探りました。
人の味の感じ方は、香りに大きく関わっていて、香りが強いと、味も強く感じるそうです。(その理由は、まだよくわかっていません)番組スタッフが、さまざまな食材や調味料を試したところ、カレーの味をあまり変えず香りを強めることができたのが「シナモン」でした。
皆さんも試してみて下さいね。
1.5chですイエんサー動画クリップを公開中!
https://www.nhk.or.jp/ten5/programs/suiensa/