すイエんサー

ハリセンボンは、卵が他の魚に食べられないように、
水面近くに産卵すると考えられています。
そして産卵のとき、まるで、オスがメスを おみこしをかつぐようだといわれ
その姿は「みこしかつぎ」と呼ばれていました。
しかし、番組スタッフが各地の水族館や研究者に問い合わせても
映像は見つからず、その様子は「伝説の行動」でした。。。

(さかなクンが、研究者などのお話を基に描いた絵がこちら)
osakanashougeki5.jpg

そこで番組を通して、「映像をお持ち方はいませんか?」と呼びかけたところ
なんと、大阪の水族館から連絡があったのでした。

映像を提供してくださったのは、大阪の水族館のスタッフ  吉田さん。
撮影したのは今からおよそ20年前の6月。
ハリセンボンの様子から、産卵が近いのでは?と思い
水族館の閉館後、ビデオカメラで撮影を始めたとのことでした。
osakanashougeki16.jpg
osakanashougeki17.jpg
osakanashougeki18.jpg

そして撮影された映像がこちら!
osakanashougeki13.jpg
まさに「みこしかつぎ」です!
おなかがふくらんだメスを、オスたちが一生懸命持ちあげているようで
なんともかわいらしい姿!
大きくふくれたメスのおなかをオスがツンツンとつつき、
産卵をうながしている、ようにも見えます。

産卵は夜に行われることが多く、撮影が難しいとされていたそうです。
さらにその2か月後、なんとハリセンボンの赤ちゃんの映像も撮影成功!
よ~く見ると、こんなに小さくても、ちゃ~んとトゲがあるんですよね。
osakanashougeki14.jpg

番組スタッフが どこを探しても見つからなかった
とても貴重な映像です。
吉田さん、そして水族館の関係者の皆さん、
ご協力くださり、本当にありがとうございました。

なんで?のカガク これまでのワザ

固定リンク | コメント(0)

  • 友達にメールで知らせる

コメント

コメントを書く

Page Top