No.135 2012年9月発行

技研公開2012 講演・研究発表 特集号2

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講演

  • 2012~2014年度NHK技研3か年計画
    藤沢秀一 NHK放送技術研究所長
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    概要
     NHKは「信頼される公共放送として,放送機能の強化と放送・サービスのさらなる充実を 図り,豊かで安心できる社会の実現と新しい時代の文化の創造に貢献します」を基本方針と した2012~2014年度経営計画を策定した。当所では,この3か年の経営計画を達成するため に,「10年後,20年後の夢のある放送を想定し,理論から応用まで,デバイスからシステム まで一貫した研究開発により放送の質を高め,視聴者のみなさまの利便性を向上させる」と したNHK技研3か年計画を取りまとめた。
  • Hybridcast®の展開
    加藤久和 NHKメディア企画室専任局長
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    概要
     技研で開発を進めている放送通信連携システムHybridcast®(ハイブリッドキャスト)は放 送と通信(インターネット)を組み合わせたサービスを実現するための技術基盤である。技 研公開2010でHybridcastを初めて発表し,今年で3回目の展示となる。国内外でさまざまな 放送通信連携サービスの提案が行われており,NHKの提案するHybridcastは,高品質・高 信頼・同報性という特徴を持つ放送と,膨大な情報を個別の要求に応じて提供することので きる通信の利点を最大限に活用できるシステムである。
  • スーパーハイビジョンの研究開発とロンドンオリンピック
    鹿喰善明 テレビ方式研究部部長
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    概要
     当所では,あたかもそこにいるような臨場感が得られるスーパーハイビジョンの試験放送を 2020年に開始することを目指して研究開発を進めている。スーパーハイビジョンの研究開発 は,2012~2014年度のNHK経営計画の4つの重点目標の1つ「創造・未来」の中で「次世 代の超高臨場感放送システムの開発」として記述されている。

研究所の動き

  • 有機撮像デバイスの高解像度化技術 PDF ↓概要

    概要
     現状のカメラではプリズムやカラーフィルターを用いて,入射した光を赤,緑,青の3原色に分解して,カラーの 映像信号を生成している。しかし,プリズムを用いると画質は良いがカメラを小さくできない,また,カラーフィル ターを用いるとカメラを小さくできるが感度や画質が劣化するという問題があり,カメラの小型化と高画質化の両立 が困難であった。当所では,この問題を抜本的に解決するために,光の3原色のうち,1つの色の光だけを吸収して 電荷に変換し,他の色の光は透過する3種類の有機光電変換膜と,各有機膜で生成された電荷を読み出す透明な回路 とを交互に積層した有機撮像デバイスの開発に取り組んでいる。有機撮像デバイスを用いることで,プリズムやカラー フィルターが不要になり,小型で高画質のカラーカメラを実現することができる。

発明と考案

  • 2012年 5月~6月 PDF

論文紹介

  • 論文紹介 PDF

  • 研究会・年次大会等発表一覧 PDF