No.134 2012年7月発行

技研公開2012 講演・研究発表 特集号1

※PDFで公開しています。

巻頭言

  • はじめに
    藤沢秀一 NHK放送技術研究所長
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    概要
    NHK放送技術研究所(技研)は,1930年の開所以来,常に最先端の技術を開拓し,とりわけ衛星放送,ハイビジョン,デジタル放送などで世界の放送技術の発展に大きく貢献してまいりました。2011年度の完全デジタル化への移行を経て,放送は新しい時代を迎えています。放送を取り巻く環境が日々変化する中,現在のデジタル放送を育み,成熟させるとともに,更なる放送の進化を目指して研究開発を進めています。放送と通信を連携させた新しいサービス・システムを研究開発することは,その第一歩であり,喫緊の課題です。また,全く新しい高品質・高臨場感の放送を実現するための研究開発には長期的視野で取り組んでいます。
  • 技研公開2012より
     
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    概要
     NHK放送技術研究所(技研)では,5月24日(木)から27日(日)までの4日間,技研の最新の研究成果を紹介する「技研公開2012」を開催しました。今年は,「わくわくが,あふれだす。」というテーマで,完全デジタル移行を経て新しい時代を迎える放送の未来に向けた研究開発かHybridcast®*,スーパーハイビジョン,人にやさしい放送技術,そして,放送現場で活用される番組技術などの研究成果36項目を展示しました。開催期間中,19,722人の方が来場され,これらの最新技術をご覧いただきました。

研究発表

  • スーパーハイビジョン用120Hzイメージセンサー
    渡部俊久
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    概要
    次世代の超高臨場感放送システムを実現するために,画素数3,300万(7,680×4,320)のスーパーハイビジョン(SHV:Super Hi-Vision)の研究・開発に取り組んでいる)。
  • スーパーハイビジョン用プラズマディスプレイ
    石井啓二
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    概要
    「究極の高臨場感システムの実現」を目指して,ハイビジョンの16倍の画素数(7,680×4,320画素)を持つスーパーハイビジョン(SHV)1)の映像を表示するディスプレイの研究・開発を行っている。
  • スーパーハイビジョン音響用バイノーラル技術
    松井健太郎
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    概要
    スーパーハイビジョンの音響方式として,22.2マルチチャンネル音響(以下,22.2ch音響と略記)の研究を進めている。
  • スーパーハイビジョン放送に向けた次世代地上大容量伝送技術
    村山研一
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    概要
    次世代の地上デジタル放送でスーパーハイビジョン(SHV)を放送することを目指して,地上波による大容量伝送技術の研究・開発を進めている。
  • ソーシャルテレビシステムteledaでの視聴行動分析
    大竹剛
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    概要
    近年, Twitter やFacebook などのSNS(SocialNetworking Service)が爆発的に普及し,TV番組の視聴体験をユーザー間で共有して,TV番組をより楽しもうという動きが活発化している。
  • 日本語テキストから手話CGへの翻訳技術
    加藤直人
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    概要
    2007年に総務省が定めた「視聴覚障害者向け放送普及行政の指針」の「2017年度までに7時~24時の生放送を除く全番組に字幕を付ける」という目標を達成するために,放送各局は字幕放送の拡充を進めている。

研究所の動き

  • インテグラル立体テレビにおける水平視域の拡大手法 PDF ↓概要

    概要
    当所では,特殊な眼鏡が不要で,実際の物を見るときと同じような自然な立体映像を見ることのできるインテグラル立体テレビの研究を進めている。インテグラル立体テレビはカメラとディスプレイとレンズアレー(多数の微小な要素レンズを配置したアレー)で構成される。撮影時には,被写体からの光線をレンズアレーを通して撮影し,要素画像を取得する。再生時には,撮影した要素画像をディスプレイに表示し,レンズアレーを通して見る。撮影時の被写体からの光線と等価な光線を再現することができるので,自然な立体映像を生成することができる。

発明と考案

  • 2012年 3月~4月 PDF

論文紹介

  • 論文紹介 PDF

  • 研究会・年次大会等発表一覧 PDF