No.902012/09


技研の研究開発成果が表彰されました

電波功績賞の表彰式の様子
第23回「電波功績賞」を受賞
 技研が開発を進めている、次世代地上デジタル放送に向けた大容量伝送技術が評価され、開発グループ(代表:村山研一専任研究員)が、6月20日に一般社団法人電波産業会から、第23回電波功績賞電波産業会会長賞を受賞しました。電波功績賞は、電波の有効かつ適正な利用に特別の功績を挙げた個人または団体に対して贈呈されるものです。
 本受賞は、放送分野において、超多値OFDM*1技術や偏波MIMO*2技術などを用いて、6MHz帯域幅で約79Mbpsの伝送が可能な大容量技術を開発し、電波を有効に利用した次世代の地上デジタル放送方式の検討に向けて大きく貢献したことが評価されたものです。
*1 OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing 直交周波数分割多重
*2 MIMO:Multiple-Input Multiple-Output 複数のアンテナでデータの送受信を行う無線通信技術

第38回「放送文化基金賞」を受賞
 技研で開発を進めている、マクロダイバーシチ受信システムが評価され、開発グループ(代表:光山和彦専任研究員)が、6月22日に公益財団法人放送文化基金から、第38回放送文化基金賞を受賞しました。
 本受賞は、ロードレースの中継番組で、バイクで撮影した映像信号を、コースに設置した最大16の基地局で受信し、光回線を経由してスイッチングセンターに集めた後、各信号の到達時間差を補正しながら受信状態の良い信号を選択して合成するシステムを開発した業績が評価されたものです。
放送文化基金賞の贈呈式の様子


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技研だより NHK放送技術研究所