展示項目

23スーパーハイビジョン

次世代地上放送システム
地上放送の高度化に向けて

展示概要

次世代地上放送の実現に向け、伝送技術と映像・音声符号化技術を開発しています。固定受信向けのスーパーハイビジョンと移動端末向けのハイビジョンを同時に提供する階層伝送システムと、移動端末向け通信連携技術、高効率な映像・音声符号化方式の要素技術を展示しています。

サービスのイメージ

特長

階層伝送システムの高度化技術
将来の多様なサービスに対応するために、各階層の伝送レートを柔軟に設定できる階層伝送システムと、通信回線との連携が容易なIP※1に対応する再多重化装置を開発しました。移動受信階層にLDM※2を適用したシステムについても検討しています。
通信と連携した移動端末向け地上放送サービス
放送の電波が届かないところでは通信による同時配信を受信して映像・音声の途切れを防ぐ通信連携技術を開発しました。MMT※3技術を応用した仕組みを導入することで、視聴者に放送と通信のどちらからコンテンツを受信しているかを意識させないシームレスな切り替えを実現します。
新しいサービスを支える映像・音声符号化技術
さまざまな視聴形態に対応できる高品質・高機能な映像・音声サービスの実現に向けて、高効率な符号化方式の開発に取り組んでいます。また、家庭により異なるスピーカー配置に合わせて最適な空間印象を再現可能なオブジェクトベース方式への対応も進めています。

今後の予定

次世代地上放送システムの導入に向けた技術課題の解決に取り組むとともに、幅広いニーズに応えることができる方式を開発していきます。

  • この研究の一部は、総務省の委託研究「地上テレビジョン放送の高度化技術に関する研究開発」を受託して進めています。
  • ※1 IP(Internet Protocol):インターネットでデータ通信を行うためのプロトコル(規約)
  • ※2 LDM(Layered Division Multiplexing):電力に差をつけて2つの階層を多重する方式
  • ※3 MMT(MPEG Media Transport):スーパーハイビジョン衛星放送でも採用された、多様な伝送路に対応したメディア伝送方式
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次世代地上放送システム 地上放送の高度化に向けて

  • 次世代地上放送システム
  • 再多重化装置
  • 変調器
  • 送信信号の周波数スペクトルの比較
  • 送信信号のコンスタレーション
  • 復調器
  • 受信映像
  • 通信補完機能の有無による受信映像の比較