究極のテレビへ、カウントダウン!技研公開2015 Science & Technology Research Laboratories 入場無料5/28(木)~5/31(日)午前10時~午後5時 会場 NHK放送技術研究所 〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-1

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放送博物館

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ラジオ放送90年

~放送が始まった頃~

1920年、アメリカ・ピッツバーグに世界最初のラジオ局KDKA局が誕生し、そのラジオ熱が世界中に広がっていきました。日本もそのラジオ熱の影響を受け、ラジオ放送局開局が望まれていましたが、1923(大正12年)年9月の関東大震災時、無線電信によっていち早く情報が伝えられ、その重要性が認められたことが、ラジオ局開局時期を早めた一つの要因になりました。

1925(大正14)年3月22日、「JOAK、JOAKこちらは東京放送局であります」がラジオ放送の第一声でした。東京芝浦の旧逓信省電気試験所の支持柱(木柱)を借用して設置した傾斜型53mの送信アンテナから220Wで電波が発射されました。スタジオや機器室は隣接する東京高等工芸学校の図書館に作られました。6月1日には大阪放送局(JOBK)が斜め逆L型のアンテナから500Wで仮放送を開始し、7月15日には名古屋放送局(JOCK)が名古屋城の1角の西区南外堀町に本施設が整備された局舎から1KWで本放送を行いました。放送機はマルコーニ製で本館と別館があり、本館の2階に20坪と11坪のスタジオが整備されました。

東京放送局は愛宕山に本放送施設が完成。鉄筋コンクリートの2階建て局舎に2基のアンテナ鉄塔と3室のスタジオが設けられ、7月12日から出力1KWで本放送を開始しました。大阪放送局も翌年に上本町の局舎とアンテナが完成し、12月1日から出力1KWで本放送を開始しました。

こちらではラジオ放送が始まった頃を、機器、文献資料、写真などで振り返ります。

東京芝浦の仮放送所 大阪の仮放送所 名古屋放送局
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