究極のテレビへ、カウントダウン!技研公開2015 Science & Technology Research Laboratories 入場無料5/28(木)~5/31(日)午前10時~午後5時 会場 NHK放送技術研究所 〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-1

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展示項目

8K スーパーハイビジョン

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リアルタイム超解像復元型映像符号化システム

低ビットレートでの超高精細映像伝送を目指して

展示概要

超解像技術※1を応用し、スーパーハイビジョン映像を既存の圧縮技術の1/3程度のビットレートにする研究を進めています。視覚特性を考慮した最適化技術と補助情報の圧縮伝送により、画質劣化が目立たぬよう超解像処理を制御し高圧縮な伝送を実現します。

特徴

●受信側の超解像制御用の補助情報量を圧縮

このシステムでは超高精細映像を低解像度化した後、圧縮符号化します。受信側では元の解像度まで超解像復元しますが、このとき送信側で最適化した補助情報を利用して復元精度を向上しています。今回、補助情報をデータ圧縮し、更なる高圧縮化を図りました。

●視覚特性を考慮した最適化技術

送信側での最適化は、これまで原画との差分により忠実か否かを判定していましたが、今回絵柄の構造的類似性※2も考慮することで人の感覚に近い最適映像の判定を可能としました。

●階調復元技術による12ビット映像への対応

12ビット(各色4096階調)の映像を8ビット(各色256階調)対応の映像伝送システムで伝送可能とするための階調削減/復元機能を新たに実装しました。

今後の予定

今回開発した技術を発展させ、8K対応の装置を開発します。また、伝送路符号化や変調など伝送系を含めた全体システムでの実証を行います。

※1 超解像技術:エッジや細かい模様を補って高解像度化する技術
※2 構造的類似性:見た目の大雑把なパターンが似ているか否かの度合い

リアルタイム超解像復元型映像符号化システムの構成
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