究極のテレビへ、カウントダウン!技研公開2015 Science & Technology Research Laboratories 入場無料5/28(木)~5/31(日)午前10時~午後5時 会場 NHK放送技術研究所 〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-1

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展示項目

インターネットを活用した新たな放送技術

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放送とネットのコンテンツ同期技術

ハイブリッドキャストのさらなる進化に向けて

展示概要

ハイブリッドキャストのさらなる進化に向け、ネット経由で受信したコンテンツを放送番組に同期して提示する技術を研究しています。ここでは、スポーツ中継において、放送とは別カメラの映像や試合進行に応じた各種データをネットで提供し、番組をより楽しく、分かりやすくカスタマイズする例を紹介しています。

特徴

●テレビと携帯端末の映像同期技術

タブレットなどの携帯端末で、放送番組を映しているテレビと同期してネットストリーミングを再生する技術を開発しました。放送信号に含まれる基準時刻情報をテレビから携帯端末に転送し、ストリーミング映像の再生タイミングを細かく制御することで正確な同期を実現します。

●放送映像とアプリのデータ表示の同期技術

スポーツ中継などでリアルタイムにネット配信される様々なデータを、放送と同期をとってテレビ画面に表示する技術を開発しました。放送の基準時刻と実時刻(UTC※1)の対応をクラウドサーバーから提供することで、放送との正確な同期を実現しています。

●放送通信同期のための技術方式と試作受信機

昨年6月にIPTVフォーラムで策定されたハイブリッドキャスト技術仕様2.0版※2では、放送と通信の同期のための機能(放送基準時刻の取得API)が追加規定されました。展示中のシステムでは試作受信機に実装した時刻取得APIを用いて同期を実現しています。

今後の予定

実用化に向け、実際のインターネットを通した検証、配信や表示の低遅延化の検討とともに、市販受信機への機能搭載に向けた運用規定の策定に取り組んでいきます。

※1 UTC (Coordinated Universal Time [訳:協定世界時]): 世界共通の標準時刻

※2 ハイブリッドキャスト技術仕様2.0版 : IPTVフォーラム標準規格 IPTVFJ STD-0010 放送通信連携システム仕様 第2.0版およびSTD-0011 HTML5ブラウザ仕様 第2.1版で構成

有機ELディスプレーの長寿命化技術
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