究極のテレビへ、カウントダウン!技研公開2015 Science & Technology Research Laboratories 入場無料5/28(木)~5/31(日)午前10時~午後5時 会場 NHK放送技術研究所 〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-1

ENGLISH HOMEへ戻る
文字サイズ
展示項目

8K スーパーハイビジョン

1-2

8K映像・音声 信号インターフェース"U-SDI"

大容量の8K信号を1本のケーブルで容易に接続

展示概要

ハイビジョンの約100倍のデータ量となるフルスペック8K映像信号を1本のケーブルで伝送できるインターフェース”U-SDI ※1”を開発しました。今回新たに22.2マルチチャンネル音声多重装置を開発し、番組制作に必要な映像と音声信号を一度に伝送できるようになりました。

特徴

●大容量信号をケーブル1本で伝送する光インターフェース

これまでフルスペック8K信号(約144Gbps)の伝送には、約100本の同軸ケーブルを接続するという大変な労力が必要でした。U-SDIでは光マルチケーブルと独自の信号マッピング手段を用いて、フルスペック8K用信号をケーブル1本で伝送し、カメラと記録装置などの制作機器を容易に接続できます。

●22.2マルチチャンネル音声多重装置を開発

映像の信号マッピングによってできた空き(補助信号)領域に、22.2チャンネルの音声信号を多重する装置※2を新たに開発しました。これまで映像しか伝送できなかったU-SDIが、音声も併せて取り扱えるようになりました。

●国際的に進む標準規格化

本インターフェースの仕様は、2014年3月に(一社)電波産業会(ARIB)において国内標準規格※3として採用されました。その後、米国映画テレビ技術者協会(SMPTE)や国際電気通信連合(ITU-R)においても標準規格化が進んでいます。

今後の予定

8K放送の開始に向けて、本インターフェースを備えた装置の実用化と低廉化に向けた開発を行うとともに、さらにタイムコードなどの番組制作に必要なデータも併せて伝送する方式の開発と国際標準規格化への対応を進めます。

※1 U-SDI:Ultrahigh-definition Signal/Data Interface
※2 多重する装置:使用している音声多重方式は2015年3月にARIB STD-B64として国内標準規格に採用
※3 国内標準規格:ARIB STD-B58「超高精細映像機器間インタフェース規格」
※4 8B10B:8ビットデータを10ビットシンボルに変換しクロックを一緒に伝送する方式

ケーブルの外観とインターフェースの仕様
展示項目一覧へ戻る