展示項目

次世代の放送デバイス

次世代撮像デバイスに向けた要素技術 ~カメラのさらなる高性能化を目指して

再生

展示概要
カメラのさらなる性能改善に向けて新たな撮像デバイスの開発を進めています。小型で高画質な単板カメラを実現する有機撮像デバイスと、超高精細と高フレーム周波数の両立を目指した3次元構造撮像デバイス、それぞれの要素技術を紹介しています。

特徴

●有機撮像デバイスの直接積層技術
新たに開発した直接積層技術では、3種類の有機光導電膜と電荷読み出し用TFT回路とを交互に積み重ねることができます。この手法を用いることで、赤・緑・青に感度を持つ3種の有機光導電膜の間隔をすべて光学像の焦点が合う10µm以下に収めることができます。
●3次元構造撮像デバイスの回路形成技術
3次元構造撮像デバイスは、受光や信号処理などの機能を設けた基板を積み重ねて構成します。その実現に向けて、トランジスターを形成した基板同士を直接接合し、信号処理回路の基本要素となる立体構造の論理回路を形成する技術を開発しました。

今後の予定

有機撮像デバイスでは、TFT回路の微細・高集積化によりデバイスの高精細化を進めていきます。また、3次元構造撮像デバイスでは、デバイスの深さ方向への信号読み出し動作を検証していきます。

  • ●有機撮像デバイスのTFT回路の研究は、高知工科大学と共同で進めています。
  • ●有機撮像デバイスの有機光導電膜の研究の一部は、埼玉大学と共同で進めています。
  • ●3次元構造撮像デバイスの研究は、東京大学と共同で進めています。
有機撮像デバイス

有機撮像デバイス

3次元構造撮像デバイス

3次元構造撮像デバイス

  • TFT(Thin Film Transistor):薄膜トランジスター
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