29 ラウドネスによる音声レベル管理 展示概要
NHKでは、デジタル放送における番組間や放送局間の音量差を解消するために、ITU−Rで標準化されたラウドネスメーターによる新たな音声レベル管理を導入します。その仕組みについて実際に音を聞いてもらいながら紹介します。


特長
ラウドネス測定アルゴリズム
ラウドネスとは人が感じる音の大きさのことです。人の聴覚特性をモデル化し、音声信号からラウドネス値を測定できるアルゴリズムがITU−Rで標準化されました。ラウドネスメーターは、このラウドネス測定アルゴリズムを搭載したメーターです。

番組の平均ラウドネス値とターゲットラウドネス値
番組の開始から終了までのラウドネス値を測定し、番組全体の音の大きさを1つの値(番組の平均ラウドネス値)で規定します。その値が目標値(ターゲットラウドネス値)になるように番組制作を行い、番組間の音の大きさを一定にします。

デジタル放送における番組間と放送局間の音量差を解消
NHKと民放連、そして世界各国の放送局が、同じラウドネス測定法とターゲットラウドネス値で番組制作することで、デジタル放送における番組間・放送局間の音量差を解消し、視聴者の皆様を煩わしい音量調整から解放します。
今後の予定
NHKでは、平成25年度番組(平成25年4月)から、デジタルテレビ放送においてラウドネスによる音声レベル管理の運用を開始します。
番組の音量差の解決に向けて
※ ターゲットラウドネス値 : 番組の聴取レベルを適正に保つために目標とする番組の平均ラウドネス値

5月24日(木)から27日(日)午前10時から午後5時まで
展示項目