25 IP映像伝送の高信頼化技術 展示概要
IPネットワークでは、通信の混雑による伝送可能レートの減少や遅延の増加、遮蔽による無線LANの遮断などの品質劣化が発生します。ここでは、複数の通信経路を利用して信頼度の高い映像伝送を実現する技術を展示しています。


特長
遅延予測に基づきデータを振り分ける遅延安定化技術
ライブ伝送中の遅延増加は、映像の途切れにつながります。そこで、各経路の混雑状況と遅延変動から遅延を予測して状態のよい経路に多くのデータを振り分けることで遅延増加を抑えました。

データ回復時間を考慮した無線LAN切り替え技術
無線LAN伝送では、遮断で失われた全データを一定時間内に回復する必要があります。そこで、エンコードレートや伝送レート、遮断検知遅延から回復時間を算出し、これに基づき各回線を監視し切り替える中継装置を開発しました。
今後の予定
遅延予測の精度向上と回線状態の監視方法の改良により安定化範囲の拡大を図り、現場で使いやすい装置の実現を目指した研究開発を進めていきます。
複数経路を利用した映像伝送の高信頼化

5月24日(木)から27日(日)午前10時から午後5時まで
展示項目