19 21GHz帯衛星伝送技術 展示概要
スーパーハイビジョン放送の実現に向けて、大容量の情報を伝送する21GHz帯衛星放送の研究を進めています。中継器などの周波数特性を補償する等化器を実装して伝送性能を改善した広帯域変復調器と21GHz帯衛星中継器やアンテナのエンジニアリングモデルを展示しています。


特長
位相基準バースト信号と適応等化器を導入した広帯域変復調器
21GHz帯における300MHz級広帯域伝送の性能改善を目指して、位相基準バースト信号を導入した変復調器を開発しました。復調器には衛星中継器などの伝送路の周波数特性を補償する適応等化器も実装しました。これらの技術により、受信C/Nの低い場所の同期安定性を確保するとともに、衛星中継器で発生する信号歪みを低減することで、広帯域衛星伝送における伝送特性を改善しました。

21GHz帯放送衛星中継器エンジニアリングモデル
21GHz帯衛星中継器およびアンテナの宇宙環境における性能を地上で検証するエンジニアリングモデルを開発しました。送受信共用の鏡面修整アンテナおよび130W出力の広帯域中継器の熱真空試験における電気特性を検証し、宇宙環境における性能を確認しました。
今後の予定
試作した広帯域変復調器とエンジニアリングモデルを組み合わせた伝送実験により、広帯域伝送時の性能や安定性を評価していく予定です。
広帯域変復調器

5月24日(木)から27日(日)午前10時から午後5時まで
展示項目