17 次世代符号化方式HEVCリアルタイムデコーダー 展示概要
高精細映像を効率的に圧縮して伝送するために、映像符号化の研究を進めています。次世代映像符号化方式HEVC※1によって圧縮された符号化信号を、リアルタイムに復号・表示できるソフトウェアデコーダーを開発しました。


特長
次世代映像符号化方式HEVCを採用
HEVC方式は、AVC/H.264方式の2倍の圧縮性能を目指して標準化が行われている次世代映像符号化方式です。四分木による画像領域分割※2、拡張された予測・変換サイズ、高精度な予測技術、復元フィルターなどの採用により、従来よりも高い圧縮性能を実現しています。

高精細映像に対応
このソフトウェアデコーダーは、ハイビジョンを上回る高精細映像の符号化信号をリアルタイムに復号・表示することができます。複数の処理を同時に行う並列化技術を活用することにより、高精細映像のリアルタイム処理を実現しています。

復号映像の情報出力機能を搭載
このソフトウェアデコーダーは、復号に併せて、復号映像のデータ量や量子化パラメーターなどの情報を出力することができます。
今後の予定
このソフトウェアを用いて符号化画質の評価と確認を行い、HEVC方式によるスーパーハイビジョンコーデックの開発を進めていきます。

この研究は、三菱電機(株)と共同で進めています。

リアルタイムデコーダー仕様
※1 HEVC (High Efficiency Video Coding) : 2013年標準化予定の高効率映像符号化方式
※2 四分木による画像領域分割 : 正方形の画像領域を田の字状に繰り返し分割する方法

5月24日(木)から27日(日)午前10時から午後5時まで
展示項目