7 やさしい日本語への書き換え支援技術 展示概要
日常会話はできても、ニュースの日本語は難しいと感じる外国人は多くいます。このような人々へ「やさしい日本語」で書き換えたニュースをテキストで提供するための研究を進めています。ここでは、書き換えエディターなどの支援システムを展示しています。


特長
1次書き換え者 * 1と編集者 * 2の共同作業を支援
やさしい日本語ニュースを作るには、まず、1次書き換え者がニュース中の難しい単語や構文をやさしく書き換えます。次に編集者がニュース全体を簡潔にしたうえで校閲します。このような作業を両者で繰り返して、やさしい日本語のニュースを完成させます。書き換えエディターではこのような両者の作業を、1文ずつ、互いに質問や答えを書き込みながら行えるようになっています。

難しい単語などを指摘
書き換えエディターには、ニュース中の難しい単語を指摘する機能があります。またニュースの全体的な難しさの指数を表示する機能もあります。1次書き換え者と編集者は、これらを頼りにニュースをよりやさしく書き換えます。

過去の書き換え例を検索
元のニュースとその書き換えたニュースをペアにして用例データベースに蓄積します。新たな書き換えを行うとき、似た表現をこのデータベースで検索することで、過去の書き換え例を参考にできます。
今後の予定
より効率的な書き換えができるよう、さまざまな支援技術の開発を進めていきます。
書き換え支援システム
* 1 1次書き換え者 : やさしい日本語を理解している日本語教師など
* 2 編集者: ニュース原稿編集の専門家である記者やデスクなど

5月24日(木)から27日(日)午前10時から午後5時まで
展示項目