6 気象情報を対象とした手話CGへの翻訳 展示概要
手話サービス充実のため、日本語を手話に翻訳して手話CG(コンピューターグラフィックス)を生成する技術の研究を進めています。気象ニュースの文を入力すると、節(句)※1単位の用例に基づいて手話の文に自動翻訳し、手話CGを生成するシステムを展示しています。


特長
節(句)単位の用例を利用した日本語から手話への変換技術
気象ニュースは定型的な表現が多いので、過去の翻訳用例を利用すると適切に翻訳することができます。過去の翻訳用例を節(句)単位翻訳で直接利用したり(用例翻訳)、翻訳知識の機械学習データとして間接的に利用することで(統計翻訳)、気象ニュースを手話に翻訳するシステムを開発しました。

より自然な手話動作を表現するCG生成技術
自然な手話動作を生成するためには、人体CGモデルの高度化が必要となります。人体CGモデルにおいて口やまゆなどの顔の動きを改良するとともに、それらの動きを表現できるようにTVML※2を拡張しました。
今後の予定
日本語のさまざまな表現をより適切な手話表現に言語翻訳する技術や、文として読み取りやすい手話CGを生成する技術の開発を進めていきます。

この研究は、工学院大学と共同で進めています。

節(句)単位の用例に基づいた日本語文から手話CGへの翻訳
※1 節(句) : 文の一部分をなす、意味ごとの語のまとまり
※2 TVML(TV program Making Language) : NHK放送技術研究所が開発した番組制作記述言語 http://www.nhk.or.jp/strl/tvml

5月24日(木)から27日(日)午前10時から午後5時まで
展示項目