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展示項目

スーパーハイビジョン

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スーパーハイビジョン単板撮像装置

単板カラー撮像方式※1によるコンパクトなスーパーハイビジョンカメラの実現を目指した研究を行っています。今回、カラーフィルターを搭載した3300万画素撮像素子を用いて小型撮像実験装置を試作し、スーパーハイビジョン映像の撮像実験を行いました。

特長

単板カラー撮像方式によるカメラヘッドの小型化
オンチップカラーフィルター※2を用いて、1枚の撮像素子で撮影する方式による撮像装置を開発しました。色分解プリズムを用いて4枚の撮像素子で撮影する従来方式(4枚画素ずらし撮像方式)に比べ、カメラヘッドを小型化できる利点があります。
多様なレンズを利用可能
今回試作した撮像素子の光学サイズは2.5インチで、一眼レフカメラなどに採用されている35ミリフィルムサイズのレンズを使用することができます。このため、安価でバリエーションが豊富な市販カメラのレンズが活用できます。
4板画素ずらし撮像方式との互換性
ベイヤー配列※3のカラーフィルターを用いることで、従来の800万画素・4板画素ずらし撮像方式のスーパーハイビジョンカメラと同じ画素数・信号形式となります。そのため、これまでに開発された4板画素ずらし撮像方式のスーパーハイビジョン機材をそのまま利用することができます。

今後の予定

実用的なカメラ開発に向けて、感度や色再現特性など撮像素子の性能向上を図ります。また、単板カラー撮像方式に適した信号処理方法についての検討を進めます。

  • ※1単板カラー撮像方式:1枚の撮像素子でカラー画像を取得する方式。
  • ※2オンチップカラーフィルター:撮像素子の画素上に直接形成されたカラーフィルター。
  • ※3ベイヤー配列:2×2画素を1組として、一つの対角2画素に緑のフィルターを、残りの対角2画素に赤と青のフィルターを1画素ずつ搭載するカラーフィルター配列の方式。市販のデジタルカメラの多くに採用されている。
4板画素ずらし撮像方式と単板カラー撮像方式

4板画素ずらし撮像方式と単板カラー撮像方式