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E.放送以外への展開
医療などへの応用が進む超高感度HARPカメラ
あらゆる環境に対応可能なシリコンマイク
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医療などへの応用が進む超高感度HARPカメラ
〜 わずかな明かりでも鮮明に撮影可能 〜
 用途
 月明かり程度のわずかな明るさでも鮮明に撮影できる超高感度HARP*1カメラは、夜間の緊急報道やドラマロケのほか、X線微小血管診断、深海探査、生きた細胞内でのタンパク質分子挙動解析、安心・安全のための夜間監視など、放送以外の分野への応用も進んでいます。さらに、医療へのいっそうの貢献を目指して、体内での照明をできるだけ減らした「胎児にやさしい子宮内治療用内視鏡システム」の検討なども始まっています。
 技術内容
このカメラに用いているHARP撮像管は、光電変換膜(光を電気信号に変換する半導体の膜)の中で生じる「なだれ増倍現象」を利用することで高い感度を得ています。
  • 通常のカメラに比べて約50倍の超高感度を実現しています。
  • 暗い所でもノイズ(ざらつき)の少ない鮮やかな高画質の映像が得られます。
  • 暗い所から明るい所まできれいに撮影できます。
  • 高い信頼性を持ち、水銀灯などの強い光が入っても壊れる心配がありません。
今回、カメラの画質をより高めるために、緑色の光を電気信号に変換する効率を従来の1.5倍に向上させた増感型HARP撮像管を開発しました。
 今後の予定
 増感型HARP撮像管の実用化を進めます。また、カメラを小型・軽量化し、より使いやすくするために、冷陰極アレーを用いたHARP撮像板の研究*2を進めます。

超高感度HARPカメラの研究は、浜松ホトニクス(株)、(株)日立国際電気との連携により進めています。
胎児にやさしい子宮内治療用内視鏡システムの検討は、国立成育医療センター特殊診療部との連携により進めています。
*1 HARP :(High-gain Avalanche Rushing amorphous Photoconductor)
*2 関連会場番号18
HARP撮像管の動作原理
内視鏡による撮影実験結果

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