技研公開2006
確かな技術が、未来の放送を拓く English
TOP 公開展示 研究発表 体験型展示 交通のご案内 技研HOME

 技研公開TOP > 公開展示 > デジタル放送の展開

前の展示  │ 次の展示
デジタル放送の展開

デジタル放送の展開
1 放送の将来像
2 デジタル時代のコンテンツ流通技術
3 緊急警報放送によるワンセグ端末自動起動
4 地上デジタル放送の中継局技術
5 デジタル放送の再送信技術

究極の高臨場感システムの実現〜スーパーハイビジョン〜

高度コンテンツ制作・機動的報道システムの実現

ユビキタス・ユニバーサルサービスの実現

将来を見据えた基盤技術

社会に還元!NHKの研究開発成果
3
緊急警報放送によるワンセグ端末自動起動
〜 安心・安全を持ち歩く 〜
 背景と目的
 緊急警報放送は、地震や津波などの災害時に受信機を自動起動し、視聴者に災害情報を伝達する放送システムです。通信では、特に災害時に回線の輻輳(ふくそう)が発生して通信がつながりにくくなる場合がありますが、放送では、受信するすべての人々に瞬時に緊急情報を伝達することができます。多くの人が受信端末を持ち歩くことが期待されるワンセグについても、放送局では緊急警報放送の仕組みを整えています。
 しかし、緊急警報放送受信回路の待機電力の問題から、緊急警報放送に対応したワンセグ端末はまだありません。そこで、微小の待機電力でいつでも緊急警報放送をキャッチできるような「ワンセグ緊急警報放送待機回路」を開発しました。今回は、実際のワンセグ端末に使用される部品を使用し、実用化した際の性能をより正確に把握できるようにしました。
 緊急警報放送時に自動起動されるワンセグ端末が実用化されれば、「安心・安全」を持ち歩くことができるようになります。
 特長
  • ワンセグ用受信回路をそのまま緊急警報放送の待ち受けに使用する場合と比較し、待機電力が約1/10以下になります。
  • 消費電力低減のため、ワンセグの432本の搬送波のうち、緊急警報信号を伝送する搬送波のみを受信します。また、約0.2秒ごとに間欠送信される緊急警報信号にタイミングを合わせて間欠的に受信します。
 今後の予定
 今後は、さらに待機電力を低減して実用化を進めるとともに、端末のアンテナを収納した状態など、想定されるさまざまな受信環境における緊急警報放送の受信率の改善を進めます。また、テレビ用リモコンなどへこの技術を内蔵させることにより、家庭でお使いのリモコン付きテレビを緊急警報放送によって自動起動できるようにすることも検討していきます。
    ▲ ページトップへ戻る      

Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved. 許可なく転載を禁じます。