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技研75周年

技研ビジョン

デジタル放送の高度化

技術展示1

技術展示
32 電子ホログラフィ
33 JPEG2000 HDTV低遅延伝送コーデック
34 オフロード用カメラキャリア
35 プラズマディスプレイの高精細化技術
36 冷陰極ディスプレイ
37 ハイビジョン光ディスク取材・制作システム
38 垂直磁気記録方式1インチハードディスク
39 ホログラム記録技術
40 スピントロニクスの研究
41 ハイビジョン1080/60pシステム
42 5倍速ハイビジョンハイスピードカメラ
43 ハイビジョン緊急パック
44 骨伝導インターコム
45 通信衛星用ハイビジョン送信レンズアンテナ
46 NHK技術成果の活用
47 デジタル放送の魅力と受信方法
41
ハイビジョン1080/60pシステム
〜 最高画質のハイビジョンを目指して 〜
 背景と目的
  デジタル放送では伝送路での画質劣化が少ないため、カメラなどの撮像装置と表示装置の性能向上がハイビジョンの受信画質に大きく寄与します。
 そこで、ハイビジョンをより高画質化するために、60フレーム/秒の順次走査*1(60p)ハイビジョンシステムを開発しています。今回、1080/60pカメラを試作しました。
 特長
  • カメラの順次走査化により、空間解像度と時間解像度がともに向上しました。映像を1コマの静止画像として扱う場合やスロー再生する場合にも高画質な画像を提供できます。
  • カメラから出力された1080/60p信号を飛び越し走査*2信号へ変換することで、現行のハイビジョン画質を向上できます。また、コンピューターとのインターオペラビリティ*3が高まり、例えば、インターネット画面とテレビ番組の両方を扱う表示装置では、信号処理が容易になります。
  • 医療や計測分野など、より精密な画像を必要とする分野への応用が可能になります。
 今後の予定
 1080/60pシステムに必要な記録装置や伝送装置などの機材を開発していくとともに、このシステムを利用して映像信号処理による現行のハイビジョン映像の画質向上の手法を研究していきます。あわせて、インターオペラビリティを含めたトータルシステムの有効性を検討します。

*1 順次走査:全走査線を上から順番に走査する方式
*2 飛び越し走査:奇数番目と偶数番目の走査線を2回に分けて走査する方式
*3 インターオペラビリティ : 独立に存在するメディア間での相互運用性
ハイビジョン映像の高画質化イメージ



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