| 肉眼ではとらえられない一瞬の高速現象を通常の照明下で鮮明に撮影できるカメラの実現を目指して、感度の高い超高速度CCDの研究開発を進めています。昨年は、それまでの約2倍の画素数である15万画素CCDを試作しました。現在、ハイビジョン化に向けて、そのさらなる多画素化に取り組んでおり、15万画素CCDの端部を高精度に切断して、それら2枚をはり合わせる新たな技術を開発しました。今回は、これにより実現した30万画素超高速度高感度CCDの性能を、モノクロカメラによる撮像実験で示します。 |
| 本CCDは、映像記録用メモリー*1を各画素のフォトダイオードに直結して配置することで超高速度撮影を可能としています。また、フォトダイオードの受光面積を大きく設計することで、通常の超高速度撮像デバイスに比べて、約10倍の高い感度を実現しています。 |
- 本方式のCCDが持つ100万枚/秒という高速度性や高感度性を損なうことなく、開発当初に比べて画素数が約4倍の高解像度な30万画素超高速度高感度CCDを実現しました。
- CCDの出力信号を分割して、並列・高速に読み出せる技術も開発し、約1000枚/秒までの速度であれば長い時間、連続で撮影することが可能になりました*2。
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画素上に微細な集光レンズを乗せてCCDのさらなる高感度化を進めるとともに、本CCDを適用した4板式超高速度高感度カラーカメラ*3を開発し、ハイビジョン放送にも対応できるようにします。
本研究は、近畿大学、ダルサ(株)、(株)日立国際電気、(株)島津製作所との連携により進めています。
*1 144枚分
*2 この場合は外部メモリーを使用
*3 4板式超高速度高感度カラーカメラ:画素ずらし法で解像度を高めることができるカメラ |

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