| サーバー型放送は、受信機の大容量蓄積機能や通信機能を利用した新しい放送サービスです。これまで、サーバー型放送の開始に向けて、放送の送出ルールや受信機に求められる仕様を定めた運用規定の策定が行われてきました。今後その内容に沿って、放送局側では具体的なサービスの検討、設備の準備を進めるとともに、メーカーでは受信機の開発が進められ、さまざまな使い方や楽しみ方を可能とするサーバー型放送サービスが実現されます。ここでは、運用規定の基本案に沿った、サーバー型放送のサービス例を示すとともに、開発中の受信機によりその動作を実証します。 |
■ サービス例
- 視聴者ひとりひとりのニーズに合った多彩な視聴サービス
- ・ダイジェスト視聴 : 「見たい」シーンをコンパクトに取り出して視聴できます。
- ・インタラクティブ視聴 : 蓄積した各種映像を組み合わせて教材や百科事典のように使えます。
- 学校や家庭で利用できる教育サービス
- ・デジタル教材 : 学校の教室で、映像をふんだんに活用した授業ができるようになります。
- ・生涯学習 : 語学や料理、趣味、実用分野で、蓄積した番組を利用するサーバー型「NHKテキスト」サービスがテレビで利用できるようになります。
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- 通信メディアとの連携サービス
- ・ブロードバンド連携:見逃した放送番組をブロードバンドを利用してオンデマンドで視聴できます。
- ・携帯電話連携:外出先でも携帯電話でメタデータを取得して、ダイジェスト視聴などの番組視聴ができるようになります。
- サーバー型受信機は、地域社会の公共サービスの電子窓口としての役割も果たすことができるようになります。
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| ■ 受信機の技術 |
| サーバー型放送の受信機では、次のような機能を実現する新しい技術を追加しています。 |
- メタデータにより見たい番組や番組内の見たいシーンを捜し出して視聴する機能。
- デジタル放送のコンテンツに加えて、通信で配信されるコンテンツやホームサーバーに蓄積されたコンテンツの権利保護を実現する機能。
- 放送・通信により送られてくるコンテンツごとの利用条件に関する情報を用いて、きめの細かい視聴制御をする機能
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| サーバー型放送が発展し、デジタルテレビが本格的な総合情報端末としてだれにでも簡単に安心して活用され、放送・通信・蓄積が連携した多様なサービスを提供できるよう、さらに研究を進めていきます。 |
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