あたかもその場所にいるような、あるいは、実物がそこに存在するかのように感じる「究極の高臨場感システム」の実現を目的として、スーパーハイビジョンの研究を行っています。ハイビジョンの16倍の画素数を持つ超高精細映像と、3次元の表現能力を持つマルチチャンネル音響により、新しい領域をひらく映像・音響メディアを目指します。
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| ■ 映像・音響システム |
- 映像フォーマットは、7680×4320画素(ハイビジョンの16倍)、フレームレート60Hzの順次走査*1で、これまでのテレビより格段に多くの情報量を持っています。
- 音響は22.2チャンネルの3次元スピーカー配置により、優れた音場再生と広い聴取範囲を実現しています。
- 小型カメラとハードディスクレコーダーを中心とする中継車システムを開発し、「愛・地球博」(愛知万博)*2展示用の番組制作を行いました。
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| ■ 伝送システム |
- 家庭への伝送路として有力な、21GHz帯衛星放送の技術的課題である降雨減衰について、フェーズドアレーアンテナを用いた補償技術の研究を進めています。
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スーパーハイビジョンを今後の映像・音響技術の中核として位置づけ、幅広い応用を想定した研究開発を行います。特に、家庭への導入シナリオに沿って、記録、伝送を含めたシステムの構築や、軽量・薄型を含む家庭に適したディスプレイの研究開発などを進めます。人間科学面では、大画面・広視野映像や高臨場感音響の心理効果、広視野映像の生体に与える影響などの研究を進めます。
*1 順次走査:全画素を上から順番に走査する方式 *2 2005年9月25日まで愛知県で開催されている国際博覧会
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