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背景と目的 |
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多目的ホールなど、音楽専用に設計されていない施設でも、響きを制御する技術により演奏を良好に聴取することが可能となります。これまでNHKでは、リスニングルームなどの小空間でコンサートホールの音場を再生するスピーカーウォール(部屋の壁一面に設置したスピーカーアレー)の研究を行ってきました。今回この技術を技研講堂に導入し、大空間においてどの座席で聴いても良い響きが得られるシステムを目指して開発を進めています。 |
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特徴 |
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楽器などの音源に近接したマイクロホンで収音した音に電気的に残響を加え、講堂の左右側壁におのおの7列設置した縦形スピーカーアレーから再生します。その特徴は以下のとおりです。
- 1つ1つの縦型スピーカーアレーを個別に制御することにより、
壁際に近づいてもスピーカーの存在が気にならず、客席のどこで聴いても良い響きが感じられます。
- 技研講堂のもつ残響時間は約0.7秒ですが、電気的に残響を生成し制御するため、
楽器の性質や演奏する曲の特徴に合わせて残響時間を自在に設定することが可能です。
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今後の予定 |
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より臨場感の高い音響システムを目指して、スピーカー駆動法や残響音付加法の研究を引き続き行っていく予定です。
*この展示は土曜日、午前11:30〜午後3:30講堂にて行います。 |
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スピーカーアレーを用いた残響可変システム構成 |
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