NHK Linked Data APIサービスのご案内

本サービスは2017年7月18日をもちまして終了いたしました。


1.概要

 NHK放送技術研究所では、放送局の番組情報をさまざまなサービスやアプリケーションで活用できる技術の研究を進めています。その取り組みのひとつが、「NHK Linked Data API」です。NHKの持つ番組情報を、ソフトウェアが判別・解釈できるLinked Data形式のデータとして提供することで、誰もがその番組情報とネット上の多様なデータを組み合わせたアプリ・サービスを開発することができます(図1)。オープンライセンスのLinked DataはLinked Open Data(LOD)と呼ばれ、政府などが持つデータを積極的にオープン化していこうという考え方などに後押しされ、LODの分野は発展を続けています。

図1:Linked Data化された番組情報の提供
図1:Linked Data化された番組情報の提供


2.NHK Linked Data API

 NHKは、オープンデータに関連するイベント「LODチャレンジJapan2016」および開発者向けイベント「Mashup Awards」に、それぞれ「データ提供パートナー」「APIパートナー」として参加しています。NHKの提供する「NHK Linked Data API」は、全国のNHKの放送番組のタイトルや放送時間、放送概要などの番組表情報や、NHKオンラインで提供している「動画で見るニッポンみちしる〜新日本風土記アーカイブス〜」および「NHK地域づくりアーカイブス」の動画クリップの情報を、Linked Data形式のデータ(以下「NHK提供データ」という。)として提供するサービス(以下、「本件提供サービス」という。)です。これらのデータを用いることで、NHKの番組表情報や動画情報を活用したアプリやサービスの開発が可能となります(図2)。本件提供サービスは、放送技術研究所における新しいアプリケーションやサービスの創出可能性の調査・研究を目的として行うもので、本ウェブサイト上で、2016年10月4日〜2017年7月18日の期間、実施します。

図2:NHKデータを活用したアプリの開発例
図2:NHKデータを活用したアプリの開発例


(参考)Linked Dataとは?

 Webページ上のハイパーリンクをクリックすると、他のページに飛ぶことができるように、ページ同士がリンクでつながれた空間を通じて、人々はさまざまな情報を容易に得ることができるようになりました。この「人が見るためのWeb」に対し、ネット上にあるさまざまなデータを、ソフトウェア処理可能な規格化された形式で表現し、そのデータ同士を明確な意味を持ったリンク情報で結びつけることで「ソフトウェアのためのWeb」を実現する、という考え方がLinked Dataです(図3)。

図3:ソフトウェアのためのWeb
図3:ソフトウェアのためのWeb