ITUワークショップ 全ての人のためのテレビに アイデアから実現へ(共催NHK)

    年齢や障害の有無、言語の違いによらず、誰もがテレビ放送の情報を享受できるようにするにはどうすべきか。
    講演を通じて、メディアのアクセシビリティ実現へ向けた指針を探ります。


2012年5月28日ITUワークショップは終了しました。ご来場ありがとうございました。

 

プログラム

 9:00

受付開始

 9:30-9:40

開会挨拶 藤沢 秀一 NHK放送技術研究所 所長
ビデオ・メッセージ Malcolm Johnson, ITU-TSB ディレクター

基調講演

 9:40-10:10

東日本大震災で放送は情報をどのように伝えたか
酒井泰吉 NHK報道局 災害・気象センター長

略 歴
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10:10-10:40

高齢社会においてメディアに期待されているもの
伊福部達 東京大学高齢社会総合研究機構 名誉教授

略 歴
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10:40-11:00

休憩

セッション1:視聴覚障害者はメディアに何を期待しているか

11:00-11:20

テレビ放送のバリアフリー化に対する聴覚障害者の提案
高岡正 (社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 理事長

略 歴
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11:20-11:40

メディアのアクセシブル化に向けた視覚障害者からの期待  
岩井和彦 特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会 顧問

略 歴
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11:40-13:00

昼休み

セッション2:ITU(国際電気通信連合)はどう取り組もうとしているか

13:00-13:30

ねらいと概要
Peter O. Looms ITU視聴覚メディアアクセシビリティ・フォーカスグループ 議長

略 歴
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13:30-13:50

字幕サービスの課題と標準化
Gion Linder, SWISS TXT, National Coordinator Subtitling

略 歴
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13:50-14:10

解説サービスの課題と標準化
Pilar Orero バルセロナ自治大学 教授

略 歴
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14:10-14:30

手話サービスの課題と標準化
伊藤崇之 NHK放送技術研究所 研究主幹

略 歴
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14:30-14:50

その他のワーキンググループの取り組み
Alexandra Gaspari ITU視聴覚メディアアクセシビリティ・フォーカスグループ コーディネーター

略 歴
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14:50-15:10

休憩

セッション3:国内外の放送・通信分野のサービス、技術開発はどこまで進んだか

15:10-15:50

NHK技研におけるユニバーサル放送の研究
柴田正啓 NHK放送技術研究所 部長

略 歴
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15:50-16:20

テレビ受像機のアクセシブル化とIECでの国際標準化活動
園江洋 三菱電機(株) 京都製作所 グループマネージャー

略 歴
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16:20-16:50

情報通信のユニバーサルデザイン
渡辺昌洋 NTTサイバーソリューション研究所 主任研究員

略 歴
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16:50-17:30

メディアのアクセシブル化に向けた欧州の研究開発
Nick Tanton, BBC Switchover Help Scheme, Head of Technology

略 歴
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17:30-17:40

閉会挨拶 Peter O. Looms, ITU視聴覚メディアアクセシビリティ・フォーカスグループ 議長

講演は日本語または英語で、同時通訳、要約筆記、手話通訳がつきます。

ITU20112PDF 講演概要【1.2MB】

 

内 容

 

 日常生活で最も中心的な役割を果たす情報メディアは、テレビ放送であろう。東日本で2011年3月11日に発生した大地震と大津波の災害報道では、正確な情報を迅速に伝えるテレビ放送が、人々の安全・安心を確保する上で極めて重要であることが改めて確認された。また、日本をはじめアジアで進む高齢化社会においては、高齢者に対するテレビ放送の役割がますます重要になるであろう。誰もがテレビ放送の情報を享受するためには、年齢や障害の有無、言語の違いによらずテレビにアクセスできる「情報バリアフリー」を実現する必要がある。

 こうした放送サービスには、聴覚に障害のある方への字幕放送や手話放送、視覚に障害のある方への解説放送、災害の発生をいち早く知らせる緊急警報放送などがあり、これらを支える技術の研究開発が世界で進められている。国際電気通信連合(ITU)はフォーカスグループを設置し、国連の障害者権利条約に沿ったユニバーサルデザインの考えに基づき、放送などオーディオビジュアルメディアに対する障害者のアクセシビリティ改善策を議論している。いま、全ての人のためのテレビは、アイデアから実現へ向けて着実に歩を進めている。

 本ワークショップでは、東日本大震災で放送がどう災害情報を伝えたか、高齢化が進展する社会で何が必要とされているか、キーノート講演で現状と課題を分析する。さらに、メディアのアクセシブル化に向けた視聴覚障害者からの期待を述べる。また、ITUの「視聴覚メディアアクセシビリティ」フォーカスグループの国際標準化に向けた活動と、メディアのアクセシビリティ実現のため放送・通信の分野で進められている国内外の放送サービスや技術開発、製品化について、各分野から最先端の報告を行う。

 

日 程


日 時  2012年5月28日(月) 9:30-17:40(9:00受付開始)
場 所  NHK放送技術研究所講堂(東京都世田谷区砧1-10-11)
参加費  無料(下記申し込みボタンから、事前にお申し込みをお願い致します)
 ネット経由(英語音声・字幕)での参加は[ITUサイト]をご参照下さい ※NHKサイトを離れます
主 催  ITU(国際電気通信連合)
共 催  NHK
後 援

総務省

協 賛  日本ITU協会、日本民間放送連盟、電子情報技術産業協会、
 映像情報メディア学会、電子情報通信学会福祉情報工学研究会、ヒューマンインタフェース学会
技研公開

5/24(木)-27(日)に実施されるNHK技研公開2012では、アクセシビリティに関する展示もご覧いただけます

  ※本ワークショップは、放送文化基金と(財)テレコム先端技術研究支援センターの支援を受けています。

 

 

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