IEEEマイルストーン認定

IEEE Milestones in Electrical Engineering and Computing

IEEEマイルストーンとは

 電気・電子・情報の分野において、地域社会や産業の発展に多大な貢献をし、実用化以降25年以上にわたって、国際的に高い評価を受けてきた歴史的業績をIEEE*が表彰する制度として、1983に創設されました。
 IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、米国に本部を置く、世界160か国以上にわたり43万人以上の会員を擁する電気・電子・情報・通信分野における世界最大の技術者組織です。




NHKが新たに認定を受けたIEEEマイルストーン

 NHK が開発した“ハイビジョン”と“緊急警報放送”が、「IEEEマイルストーン」に認定され、2016年5月11日に都内のホテルで開催された記念式典において、 2つの銘板がIEEE Karen Bartlenson次期会長からNHK 籾井会長に贈呈されました。

“ハイビジョン”と“緊急警報放送”の贈呈式(2016年5月)
“ハイビジョン”と“緊急警報放送”の贈呈式(2016年5月)

 NHKは、2011年にも “直接衛星放送サービス”に関わる研究開発の業績で認定を受けており、今回の“ハイビジョン”と“緊急警報放送”で3件の認定になります。 贈呈された銘板は、NHK放送技術研究所(東京都世田谷区)玄関前に設置しています。

贈呈された銘板
贈呈された銘板

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直接衛星放送サービス


直接衛星放送サービス 銘板

2011年11月受贈

 NHKの衛星放送の研究開発が、山間部や離島を含む全国の世帯でテレビ放送の受信を可能とし、現在世界で利用されている衛星放送サービスの基礎を築いた功績が認められました。
 NHKは、小型パラボラアンテナによる家庭用受信機、全国に効率良く電波を届ける放送衛星・管制技術、衛星放送用の12GHz帯の電波に関する伝搬特性の調査研究、衛星放送サービスの研究により、全国あまねく放送を届けることに成功しました。


家庭用衛星放送受信機
家庭用衛星放送受信機

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ハイビジョン


ハイビジョン 銘板

2016年5月受贈

 高い臨場感をもたらす、高解像度かつ横長画面のハイビジョン放送システムに関する研究開発の功績が認められました。
 NHKは、1964年から高品位テレビの研究に着手、1989年には衛星による世界初のハイビジョン定時実験放送を開始し、総走査線数1,125本、アスペクト比16:9の放送の基礎を築きました。
 2000年には1,125本方式が世界統一スタジオ規格となり、ハイビジョンは世界に広がっています。


画角と臨場感の関係を調べる実験
画角と臨場感の関係を調べる実験
1,125本方式のワイドディスプレー
1,125本方式のワイドディスプレー

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緊急警報放送


緊急警報放送 銘板

2016年5月受贈

 NHKは、大規模地震や津波などの際、自動的にテレビ、ラジオの電源を入れ、情報を伝える緊急警報放送を実現しました。
 1985年には、世界で初めて緊急警報を開始し、世界的なデジタルテレビの標準化においても、衛星放送と地上放送の規格として採用されています。緊急警報放送は現在も運用され、災害放送を支援しています。


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