フロンティアサイエンス

~基礎研究により未来のメディアを創造~

コンピューターサイエンス

コンテンツの自動制作や表現の変換を目指し、画像解析、音声認識、音声合成、多言語翻訳、言語処理などコンピューターサイエンスの研究開発を進めます。

ソーシャルサイエンス

信頼できるコンテンツの制作を支えるため、文研と連携し、ビッグデータやAI技術を活用する際の社会的課題(ELSI*など)を社会科学的なアプローチで分析・解決します。

*ELSI:Ethical, Legal and Social Issues

コグニティブサイエンス

視覚、聴覚、体性感覚などの人間科学に基づき、視聴効用を高めるコンテンツ表現手法の研究を進めます。認知科学の知見を活用し、体感品質(QoE*)を高めるコンテンツ配信・提示技術の研究開発進めます。

*QoE:Quality of Experience

マテリアルサイエンス

3次元空間のあらゆる光の情報を捉えるためのイメージングデバイスや、膨大なコンテンツ情報を高速で記録・再生できるストレージデバイスの研究を進めます。

没入感の高いコンテンツを好みのスタイルで視聴できるフレキシブルディスプレー、光の強度・位相・方向などを操ることができる光制御デバイス、ホログラフィーによる3次元映像表示の研究を進めます。

コンテンツに新たな付加価値を提供するため、「見る」「聞く」に加えて、「触覚」や「香り」のセンシングや提示など先進的な基礎研究に取り組みます。

デバイスのさらなる省電力化や低環境負荷の材料開発を進めます。