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放送方式の開発
1983年に、HDTV信号を1/4に圧縮して衛星放送の1チャンネルでハイビジョンを放送することができるサブサンプリングと、動き補正技術を用いたMUSE方式が開発された。一方、1990年にはデジタル帯域圧縮技術であるMPEG方式の研究がはじめられた。ハイビジョン放送にとって必要とされる画質と所要ビットレートやエンコーダ機能最適化などの研究が行われた。
1989年に放送衛星BS−2で開始された毎日1時間のMUSE方式による実験放送は、1991年に放送衛星BS−3を使用して1日8時間の試験放送となった。そして、2000年12月にBSAT−1bを使用して7チャンネルのデジタルハイビジョン放送が開始された。
HDTV規格の国際標準化
HDTVを開発するテレビ技術者にとって、次世代のテレビは、標準テレビのように国ごとに異なる方式ではなく、世界共通の規格となることが夢であった。HDTVは、1981年、初めてアメリカで実演展示が行われて、関係者にその映像の美しさで大きな衝撃を与えた。HDTV規格は、その豊かな将来性ゆえに、企業間競争や国家間の駆け引きなどで、大きな国際的問題となった。1986年5月の国際標準化会議CCIR
( 現ITU−R ) 総会では、ヨーロッパ諸国が総走査線数1250本、50フィールド方式を主張し、世界統一とならなかった。1987年以降はデジタル技術の論議もそれに拍車をかけて、さまざまな方式が提案された。しかし、1990年に成立した規格
( ITU−R勧告709 )をベースに、1997年有効走査線数が1080本に、2000年には総走査線数が1125本に世界統一された
( ITU−R勧告709改訂 )。
1.ニュース取材・伝送機器
2.“宇宙仕様”宇宙から見たリアルな地球の姿
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