最多勝、ベストナイン、沢村賞。日本プロ野球界で投手に与えられる数々のタイトルを獲得してきた、元中日のエース、川上憲伸が、今年ついにメジャーのマウンドに立った。
気迫を前面に出して打者に真っ向から挑む攻めの姿勢と、球界屈指といわれたコントロールを武器に活躍してきた川上。しかし、わずかなミスが長打につながるメジャーでは、これまで以上に正確なコントロールが求められる。ボールやストライクゾーンの違いなどコントロールを乱すさまざまな壁。思うような投球ができない中、それを乗り越えるために川上が取り組んだのは野球の“原点”だった。黙々とキャッチボールを繰り返す中でボールの感触をつかみ、高校時代に投手としての土台を作った走りこみにひたすら打ち込むことで、浮上のきっかけを探り続けた。
番組では、キャンプから3か月間に渡って川上に密着。メジャーで生き残る手ごたえをつかむまでの舞台裏を見つめる。




