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NHKスペシャル
2011年1月〜
総合テレビ
全6回シリーズ  ホットスポット 最後の楽園
自然・環境
地球には、今まさに消えようとしている、かけがえのない生命が息づいている場所がある。
"ホットスポット"と呼ばれる場所だ。NHKは3年の歳月をかけ、絶滅のおそれのある珍しい生物が 集中している"ホットスポット"6か所を取り上げ、最後の楽園で繰り広げられる大自然のドラマと進化の不思議、尊い生命のきらめきを描き出す。最先端の特撮技術を駆使してとら えた、見たこともないような神秘的な光景。世にも不思議な動物たちの驚きの映像の数々―プラネットアースに続く大型自然ドキュメンタリーシリーズが来年1月から始まる!!

今回、シリーズの旅人に、福山雅治さんが決定しましたので、お知らせいたします。
ホットスポット 最後の楽園

福山雅治さん、記者会見に登場

福山雅治さん、記者会見に登場

11/27(土)午後1時より、NHKスペシャル「ホットスポット」の記者会見が行われ、旅人&ナレーターとして出演する福山雅治さんが登場しました。同行した岡部Dとのトークや、記者からの質問を受けて、海外ロケの体験談などをお話しいただきました。その模様をリポートします。

会場となったのは、NHKの104テレビスタジオ。
この日は、1/10に放送されるプロローグの収録が、福山さんを迎えて行われる日。そのセットの真っただ中での会見となりました。

セットは、生命を象徴するかのような巨大な樹木がそびえたち、無数の動物たちの写真が飾られています。フロアには池が作られ、星が輝く夜空がモチーフ。スケールの大きな神秘的なセットです。

まずは村田Pから挨拶。
「今回のセールスポイントは三つです。まずは国際共同制作として世界70カ国に放送されるスケールの大きさ。二つ目に、科学的要素を取り入れ、進化をテーマにした物語の面白さ。そしてもちろん、福山さんをナビゲーターにお迎えし、実感のこもったリポートをしてもらえること、です。ぜひお楽しみください」

続いて、見どころを編集したビデオを上映。
ブラジルの不気味に光るアリ塚、ニュージーランドの飛べない鳥たち、進化の実験場とも言われるマダガスカルの動物たち、オーストラリアの有袋類の繁殖の秘密、など、シリーズで取り上げられるスポットの迫力のある映像がずらり。
そして、登場したのが福山さんのシーン。撮れたてほやほやのカットばかり。不思議なサルとコミュニケーションをとる福山さん、カメレオンとたわむれる福山さん、そして無数のアリ塚が立つ平原を歩く福山さん、など、大自然の中に身を置いた福山さんが紹介されました。

そして福山雅治さんご自身が登場。
岡部D、そして記者たちの質問に答えました。

Q. 実は、最初はまさか福山さんにスケジュールをいただけるとは、思ってもいなかったんです。なぜ1カ月ものロケを受けていただけたんですか?(笑)
A. 世界を回りたいという龍馬の志を継いだってことですかね(笑)。実は、僕はNHKスペシャルのファンだったんですよ。ずっと自然ものをやってみたかったんです。自然の成り立ちなんかに興味あるんですね。だからオファーが来た時、正直「やっときた!」とすら思ったくらいです。
Q. アフリカは初めてですか?
A. 初めてなんです。実は。
Q. ロケで印象に残っているものは?
A. いろいろありますが、やはり光るアリ塚はインパクトがありましたね。不思議で神秘的で…。最初に見たからということもあるかもしれませんが。
Q. 大変だったことは?
A. 8人のスタッフの中で6人が40度を超す熱が出るほどの食あたりになりました。今になっては笑い話ですが、まあ僕らが弱かったってことですね。岡部さんはなぜ平気だったんですか?(笑)

−僕は慣れてますからね。(笑) 
Q. 現場で強く感じたことは?
A. 生き物が生き残るための変化や順応、対応などを見ていると、地球上の生き物に敬意を払わなくてはという気になりました。そしてそういう気持ちをこの番組で伝え、日常生活で少しでも自然について考えていただけたら、と願っています。少し考えるだけでも、自然に対する接し方が変わると思いますから。
Q. カメラを持って行かれたようですが、被写体として興味を持ったのは?
A. やはり光るアリ塚ですね。微妙な光なので暗くないと見えないのですが、暗いから撮るのも大変。ピントを合わせるのにも一苦労でした。
Q. 福山さん自身は、地球にやさしい取り組みを何かしていますか?
A. 正直、今はあまりできていないかな。でも今回なかなか見られないものを見て経験してきました。現地では、人間って何て弱いんだろうと実感しましたが、しかし一方で人間はしゃべったり、考えたりすることができる。だからその力を生かして、今回経験したことをこの番組で伝えることが僕の使命であり、そうすることが少しは地球のためになることをしたことになるのではないかと思っています。
Q. 旅人として動物たちを見る時に心がけていたことは?
A. 行って見て思ったことは、人が触れていないもの、開発していないもの、それらはすべて美しいということです。人智を超えたものがたくさんあるんですね。それらを自分の中にどうインプットして、画面を通じてどう伝えたらいいか、どんな言葉でどんな表情で伝えたらよいか、それをずっと心に思い描いていました。
Q. 今回の経験で人生観が変わったことはありますか?
A. いろいろありますね。人生の中でも大きな体験でした。さっきも言いましたが、強く感じたのは、人間の触れていないものの美しさですね。電柱も家も何もない世界があるわけですよ。車が走る道があるんですが、そんな道一本でも、人間が自然に立ち入ってしまった気がして、申し訳ないとすら思う。そんな自然の素晴らしさをあらためて再認識しました。
Q. 日本に帰ってきて感じたことは?
A. トイレ一つとっても違いますよね。便座はあったかいし、お尻だって洗浄してくれる。こんな衛生環境のよい国はないですよ。もしかしたら必要以上にクリーンになりすぎているのではないかと思うくらいです。
かといって、日本の暮らしを否定するわけではなく、帰ってきたらやはりこの暮らしに戻るわけです。ただ、両方を経験して、二つの世界を往復することで、考えることもあるし、そんな経験を通して何かを伝えられるのではないか、と思いますね。
Q. 動植物に関心を持ったきっかけはありますか?
A. 自分が自然の一部なんだと感じた瞬間はありますね。 もともと祖母がみかんなどを作る農家をやっていたんですが、ある時母と祖母の家に遊びに行ったんです。祖母は土いじりをしていて、僕も母と野菜などを採っていました。その時祖母が「こっちの方がいいから、持って帰りなさい」といってホウレン草を渡してくれたんです。そのホウレン草を家に帰ってから母がお浸しにしてくれたんですね。そうしたら、今まで食べたどんなお浸しよりおいしいと思ったんです。祖母が作った野菜を母が料理し、孫の自分が食べる。こういうことに何か「自然のつながり」を感じました。  まあ、酔っぱらっていい気分になっていただけかもしれませんが…(笑)

このあたりで時間となり、会見は一端終了。その後、プロデューサーとディレクターの囲みインタビューでは、福山さんと1カ月同行した岡部ディレクターが「福山さんはブレのない人でした。そして1カ月一緒にいた間、いやな人だと思った瞬間が一回もなかった。泊まる部屋のベッドが悪くても「いいですねえ」と言ってくれたし、部屋数がなくて、相部屋になっても快く受けてくれました」と話していました。

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