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2006年1月29日(日) 午後9時〜9時52
総合テレビ
シリーズ 同時3点ドキュメント(全8回)
第2回 移民漂流 10日間の記録
今回の3地点は、エチオピア、イスラエル、ドイツ。国家の戦略と留まるところを知らない移民願望潮流の現場を追い、揺らぐ国家像と人々の新しい生き方を探る。
エチオピアの北部から首都に向かうバスに82人の農民たちが乗り込んでいた。豊かな国、イスラエルへの移住を熱望する人々だ。厳しい宗教審査を受けユダヤ教徒と認められた彼らは、続々と「約束の地」へと旅立っていく。
イスラエルでは、アラブ人の人口急増が国の根幹を揺さぶっている。イスラエルは危機感から古代ユダヤ人の末裔を世界中で探し、大量移民受け入れを進めている。しかし一方で、テロの不安から、若い世代はかつてのホロコーストの地、ドイツへと移住していく。
戦後最高の失業率に苦しむドイツ・ベルリン。ユダヤ教会がそびえ立ち、ユダヤ移民が独自の社会を作り上げている。次々と押し寄せる移民とドイツ人失業者たちとの利害確執は沸騰点に達し、年に15万人ものドイツ人が、他国へと移住していく事態まで起きている。
国家は深刻な少子高齢化対策で移民受け入れを打ち出し、移民は生きる権利を主張する。悪循環を断ち切るために国家はアメとムチを使い分ける。国家観、国民像は今大きく揺らぎ始めている。
・移民願望 ・揺らぐ国家像 ・独自の社会 ・悪循環 ・生きる権利
エチオピアからイスラエルに移住する家族
ドイツ移住を希望するイスラエルの青年
ベルリンの職業安定所につめかける移民たち
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