【多田富雄(ただ とみお)さん(71)について】
免疫学者。茨城県結城市うまれ。
東京大学名誉教授/元・国際免疫学会連合会長
1959年千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部教授、東京大学医学部教授、東京理科大学生命科学研究所長を歴任。
71年、免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発見。野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など多数受賞。84年文化功労者。
2001年5月、旅先の金沢で脳梗塞に倒れ、右半身麻痺と仮性球麻痺の後遺症で構音障害(音声を発する機能の障害)嚥下(えんげ)障害となる。
【多田さんの著書】
『免疫の意味論』青土社(大佛次郎賞)
『独酌余滴』朝日新聞社(日本エッセイストクラブ賞)
『生命の意味論』新潮社
『露の身ながら』集英社(生命科学者・柳澤桂子氏との往復書簡)
『邂逅』藤原書店(社会学者・鶴見和子氏との往復書簡)
詩集『歌占』藤原書店
エッセイ集『懐かしい日々の想い』朝日新聞社
文芸春秋2002年1月号『鈍重な巨人〜脳梗塞からの生還』
