NHKスペシャル MIRACLE BODY

~リオ オリンピック・パラリンピックの金メダル候補を最先端科学と最新技術で解明、映像化~

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『ミラクルボディー』第5弾
2016リオ オリンピック・パラリンピック アスリートの感覚を、最先端科学で解明、最新技術で映像化!

「ミラクルボディー」シリーズ第5弾は、この夏のブラジル リオ オリンピック・パラリンピックで“限界”に挑む金メダル候補たち。『驚異的なパフォーマンス』の秘密を、第一線の研究者の協力のもと『最先端の科学』で徹底的に解明!さらに、『トップアスリートだけが知る感覚世界』を、4Kカメラや高精細ハイスピード撮影、水中特撮、CGなどの『最新技術』で映像化します!

第1回 世界最強の人魚たち
シンクロナイズドスイミング ロシア代表

シンクロナイズドスイミング
ナタリア・イシェンコ選手
スベトラーナ・ロマーシナ選手(ロシア)

陸上に生きる人間にとってあまりにも過酷なスポーツ。シンクロナイズドスイミング。
およそ3分間の演技の大半、選手は息をとめた無呼吸状態で動き続けなければならない。しかも仲間と動きを完全に同調(シンクロ)させて。

この過酷なシンクロの世界で、オリンピック過去4大会、金メダルを独占しているシンクロ王国「ロシア」のトップスター 「ナタリア・イシェンコ選手」と「スベトラーナ・ロマーシナ選手」。
二人はこれまで、オリンピックと世界選手権で合計44個もの金メダルを獲得している。

ロシアの強さの理由は何か?

今年3月。イシェンコとロマーシナが、ロシアから来日。二人の技と身体能力を細部に至るまで、科学者とともに解明するためだ。 長く秘密のベールに包まれていたロシアの女王のすべてに、今回初めてテレビカメラでの密着取材が許された。
水上と水中の映像を同時に撮影することができる「ツインズカム」。
動きの詳細を、高画質、超スローモーションでとらえるための「4Kハイスピードカメラ」。
最新鋭の映像技術を駆使して、リオオリンピックに向けて作ったロシアの最新のプログラム「人魚姫」を、至近距離から撮影していく。
明らかになったのは、イシェンコの身体の中で起きていた、人間の進化に関わる驚異の現象!
水中での演技中の肺活量、筋肉の酸素量、心拍数を調べると、激しい筋肉運動で体内は酸素不足のはずだったが・・・。
肉体の限界に近付いたその時、驚きの事実が!
イシェンコ・ロマーシナペアの武器である足技「ロシアンルーレット」。
誰よりも速いスピードの足技を完璧にシンクロさせる二人の脳をMRIで科学的に検証すると、そこにはパートナーとの完全シンクロを実現する脳の秘密が!

最先端科学と、最新技術の映像で、世界最強の理由を解き明かしていく。

シンクロ・水と光の輪

水の粒と光が輪のようにシンクロ選手をとりまく美の世界
(水中ハイスピード撮影)

そのほかの動画はこちら ナタリア・イシェンコ “MIRACLEBODY”の心理とは

第2回 復活!日本柔道
“柔よく剛を制す”の秘密

柔道 男子
100キロ級・羽賀龍之介選手
60キロ級・髙藤直寿選手(日本)

柔よく剛を制す
日本柔道の伝統を受け継いで、金メダルに挑む男たちがいる。

リオ オリンピック
男子柔道100キロ級代表、羽賀龍之介選手。決め技は「内股」。
男子柔道60キロ級代表、髙藤直寿選手。「変幻自在」の技で敵をしとめる。

羽賀選手は世界のパワーに打ち勝つ技を磨き、敵が逃げようとしても逃げられない、一瞬をとらえる極意をつかんだ。

その技は「内股」。

羽賀選手の内股を、最先端の撮影機材で徹底分析。
ハイスピード撮影ができる特殊カメラ。さらに、16台同時に撮影できるロボットカメラが待ち受ける。
世界初の「対戦する二人の選手のモーションキャプチャー撮影」で身体の動きを正確にとらえ、「内股」を徹底解剖。

100kgの相手を投げていながら、一切重さを感じないという羽賀選手。ポイントは、体の使い方と重心。その秘密が明らかになる。

髙藤選手の強さの秘密は、途切れることのない攻撃。
敵の動きの先を読んで、技を切り替える「変幻自在の柔道」。

誰も使ったことがない技を次々と繰り出す髙藤選手。

その本質に迫る。

世界の強豪に、研ぎ澄まされた「技」で挑む二人の男。
日本柔道、復活の日が近づいている。

相手の動きを察する

髙藤直寿選手は柔道の歴史になかった新技を次々と生み出し、
海外の選手に圧倒的な強さを見せている
(ハイスピード撮影)

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第3回 未知の能力を呼び覚ませ
義足のジャンパー マルクス・レーム

パラリンピック走り幅跳び
マルクス・レーム選手(ドイツ)

マルクス・レーム選手、27歳。
いま、「陸上走り幅跳び」で“奇跡”のジャンプを見せ、世界を驚かせている。

健常者の選手を破り、ドイツチャンピオンに輝いた。
なぜレームには、“奇跡”のジャンプができるのか。
最新の科学と撮影技術で秘められた肉体の謎に迫る。

しかし・・・。 障害者アスリートの力を示すため「オリンピック出場」を目標に掲げるレームの前に、
「義足が有利に働いていないことを、選手自ら証明せよ」というルール変更の壁が立ちはだかった。

レームは、いかに義足を使いこなして、驚異的な記録を生んでいるのか。
ドイツのケルン体育大学で解析が始まった。
さまざまな角度から記録するカメラを「40台以上」、助走や踏切の力を測定する「フォースプレート装置」、ドイツ、日本、アメリカからの「スポーツバイオメカニクス」や、「義足研究の第一人者たち」が結集し、レームを徹底分析。

日本に移ってからは、さらに詳しく肉体の内部を解析。

 

「左右の太ももの筋肉に明らかな差」をどう補っているのか?MRIで判明したのは・・・。
レームには、義足を「肉体の一部」として認識する、常識を超えた「感覚」があるのか?

オリンピアンに全くひけをとらない「驚異の肉体」と、発達した脳の機能により完璧にコントロールできる「体の一部となった義足」が揃ったとき、「奇跡のジャンプ」が生まれる!

はたして、オリンピック出場は・・・。

現在の目標はパラリンピック連覇。
そして、その先には、2020年の東京オリンピックも見据えている。

パラリンピアン 未知なる能力の覚醒

肉体の一部を失ったことで眠っていた脳の力が覚醒?
最新の科学技術で秘密に迫る

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