NHKスペシャル 二夜連続シリーズ 気候大異変
第1回 異常気象 地球シミュレータの警告
2006年2月18日(土)午後9時〜9時52分
 
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地球シミュレータと仮想地球
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乾燥によって水の無くなった湖
(中国・内モンゴル自治区)
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高潮の避難訓練
(バングラデシュ・バルゴナ)
 去年、米国史上最悪の被害をもたらした巨大ハリケーン・カトリーナ。地球温暖化が原因ではないかと考えられている。将来、温暖化は人類に何をもたらすのか。世界屈指の計算速度を誇る日本のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」は、私たちの未来に横たわる危機を子細に予測している。百年後、世界のCO2濃度は倍増し、気温は最大4.2度上昇する。東京は奄美大島付近の気温になり、真夏日の日数は100日以上に増加。正月は紅葉の真っ盛り・・・。気温の上昇は世界中で熱波による死者の増加という突然の災害をもたらす。一昨年、ヨーロッパに3万人を超える死者をもたらした熱波は、まさにその予兆だったと考えられている。さらに温暖化は、極端な気象災害をもたらす。台風やハリケーンなどの熱帯低気圧は巨大化する。カトリーナ級の台風が本州を襲い、暴風による被害が激増。
 異常気象に翻弄(ほんろう)される現在の世界をルポしながら、「地球シミュレータ」の詳細な計算結果をもとに、コンピューターグラフィクスを駆使し百年後の地球の姿を映像化する。