日本人 はるかな旅 第1集 マンモスハンター シベリアからの旅立ち
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DNA分析で縄文人と遺伝的に近縁な関係にあることがわかったシベリアのブリヤート人
【タイトル映像】
 出演:藤原ひとみ(タレント)
【ナレーション】
 森田美由紀アナウンサー、
  阿部渉(わたる)アナウンサー


==日本国内==

【DNAデータバンクについて】
  →国立遺伝学研究所(三島市)に設置されたデータベース。人類を含めた生物関連の遺伝子データが集められている。
→一般の方でも閲覧可能です。
アドレス:http://www.ddbj.nig.ac.jp

【動物化石の発掘について】
 →帝釈峡遺跡群(広島県)

【土器を出土した新宿の遺跡】
  →百人町三丁目西遺跡
・東京都新宿区、現在は都営アパート建設のため消滅。
・土器(約1万2千年前)は新宿歴史博物館(03−3359−2131)に展示しています。


==シベリア==

【縄文人とDNAが一致した村】
  →マクソホン村
・ロシア連邦ブリヤート共和国。首都のウランウデから東に約200kmの所です。

【日本との関係を物語る遺跡】
  →マリタ遺跡
・イルクーツクの北西約80km、現在は住宅が建っています。展示施設はありません。
・年代は約2万3千年前。日本の縄文時代より1万年近くも古く、氷河期に遡る遺跡です。
・人骨(レプリカ)、首飾りは、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館に展示されています。  その他の出土品は非公開です。
・参考文献:『モンゴロイドの地球4 極北の旅人』東京大学出版会

【日本との関係を物語る石器】
  →楔形石核[くさびがたせっかく]
・こぶし大の石を楔形に削り、そこから縦にナイフ型の石器を剥ぎ取る技術が特徴。シベリアで生まれ、日本でも数多く発見されています。
・番組で紹介した日本の楔形石核は、北海道嶋木遺跡のものです(約2万3年年前)。

【シベリアとの日本との関係を語って下さった学者の方】
  →木村英明[きむら・ひであき]さん
・札幌大学教授(考古学)で日本におけるシベリア考古学の第一人者。
 主著書:『シベリアの旧石器文化』北海道大学図書刊行会

【石槍の製作実験をされていた学者の方】
  →エフゲニー・ギーリャさん
・ロシア科学アカデミー物質文化史研究所(サンクトペテルブルグ)。
ロシアにおける実験考古学の第一人者。

【替え刃式カミソリのようなシベリア独特の石槍】
  →細石刃[さいせきじん]
・番組で紹介したのはココレボ遺跡のもの。個人蔵につき非公開。

【雪を掻き分けて行ったサハリンの遺跡】
  →オゴンキ遺跡
・ユジノサハリンスクの南西約50キロ。現在は発掘も終了し、山林となっています。
・細石刃が出土されましたが、出土品は非公開です。

【環境変化を物語る地下の氷】
  ・エニセイ川河口付近の「レデナヤ・ガラ」という場所。
イガルカという町の南約100キロの所です。
・氷河期の氷が融けずに地下に埋もれています。それが侵食によって露出した部分を撮影。
・氷河期の空気から当時の気温を調べる方法は、氷の中に含まれる酸素同位体という成分の含有率を測定し、そこから推定します。グリーンランドの氷床など世界中で行なわれている方法です。

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写真3
約23000年前のマリタ集落の人々は、さまざまな知恵を駆使してマンモスに挑むマンモスハンターだった。