ブラック・ユニバース

銀河の中心に存在する超巨大ブラックホール。世界中の天文学者がしのぎを削って研究するダークマター。古来より人々を魅了し、謎のリングを浮かび上がらせる黒い太陽・皆既日食。いまだ多くの謎に包まれている3つの天体現象を解明するため、いま世界中の天文学者が観測を続けている。

新月を迎え、地球の夜が完全なる闇に包まれる3月上旬。南米ボリビアのウユニ湖では満天の星空が湖面に反射し、世界で最も宇宙に近い場所となる。

撮影場所は3箇所(南米チリのアンデス山脈、スペイン・カナリア諸島、インドネシア・カリマンタン島)。星空観測には絶好のタイミングである新月、さらに皆既日食が起きる3月9日(水)に撮影を行う。狙うのは、アンデス山脈では銀河系中心のブラックホール、カナリア諸島からはダークマター、インドネシア上空では黒い太陽・皆既日食だ。地球の躍動感を感じられる大絶景を4Kタイムラプス映像や全天球型カメラなどの特撮で織り交ぜながら、宇宙の謎をひもといていく。

3月9日 インドネシアで撮影された皆既日食

カナリア諸島でダークマターの観測を行っているmagic望遠鏡

南米ボリビアのウユニ湖。湖面に星空が反射し、究極の星絶景が現れる。地球で最も宇宙に近い場所と言われている。

南米ボリビアのウユニ湖